布団・寝具

寝返りに着目したそら豆型!キタムラ「ジムナストプラス」でまくら迷子を卒業

自分に合ったまくらが見つからないと、疲れが取れなかったり、肩や首を傷めたりと体調にも影響しがち。寝具にこだわりがあるというデジタル系ライターの川崎さんは、寝返りの軌道を意識して設計された、まくらのキタムラ「ジムナストプラス」をイチオシ。このまくらを使うようになってから、朝起きたときの疲れが軽減されたそう。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

寝返りに拘った「まくらのキタムラ」の「ジムナストプラス」

寝返りに適したそら豆型の形状をしている「ジムナストプラス」


私は睡眠こそ大事だと思っているので、寝具には結構敏感になっています。私の場合、睡眠時間は6時間程度なので、1日の4分の1ほどを寝具と共に過ごしていることに。だからこそこだわっているのが、まくらです。

本当に「まくら迷子」というくらい、なかなかジャストフィットするまくらが見つからなかったのですが、ようやく出会えたのが、まくらのキタムラ「ジムナストプラス」です。
 

 

 

寝起きの肩や首のだるさを「変わったかたち」で解消

マットレスやシーツは以前から自分に合うものを使っていたのですが、まくらだけはなかなか自分に合うものが見つからなかったのです。そのため、睡眠を重視して寝具にこだわっていると言いつつも、朝起きると「あれ? 首が痛いぞ」「肩が重いぞ」と感じることがありました。

そんななか見つけたのが、まくらのキタムラの「ジムナストプラス」でした。

このまくらはちょっと変わったかたちをしているのですが、これを使うようになって、朝起きたときの妙な疲れが軽減されました。もちろん個人差はあると思いますが、少なくとも私には合っているようです。

 

寝返りの軌道に着目! 頭がずり落ちない「そら豆型」

寝返りをしたときでも、肩に負担がかからない

寝返りをしたときでも肩に負担がかからない


「ジムナストプラス」の最大の特徴は、そら豆のようなかたちでしょう。「そもそもなぜまくらは四角なの?」という疑問からまくらづくりが始まり、完成に至るまでに120回以上の試作を重ね、2年という長い時間がかかったそうです。

そら豆のかたちになったのは、寝返りの軌道に着目したからだそう。

人は一晩で20回程度寝返りをするそうですが、その軌道は必ず弧を描きます。なのでまくらが合わないと頭が落ちてしまうのです。でも、そら豆型であれば、頭が描く弧に沿ったかたちになっているので、寝返りによって頭がまくらから落ちることはありません。

両端が程よく膨らんでいるので、寝返りをしたときに頭がその膨らみに乗ります。そうすると肩への負担が軽減するのです。仰向けに寝ているときには、中央のくぼみに頭がフィットして、首の負担を減らします。まさに寝返りをすることを前提に、より快適な寝返り姿勢ができるまくらなのです。

 

届けてくれるのは、まくらではなく「快眠」

本当に「快眠」を届けてくれた

パンフレットに記載されているコンセプトもいい!


このまくらを買ったときに一緒にパンフレットが入っていたのですが、そこには「お届けしたのは、まくらではなく快眠です」と書かれていました。これがこのまくらのすべてだと私は思っています。

この道40年のベテラン職人さんがひとつひとつ手作りをしているまくら。もし高さがちょっと合わないなというときでも、専用のパーツ(無料)によって調整ができます。
 
睡眠は誰もが行う日々の行為です。より快適な睡眠ができれば、仕事の効率も上がるのではないでしょうか。毎日使うものだからこそ、こだわってみるのもいいかもしれませんね。
 

 



DATA
まくらのキタムラ┃ジムナストプラス 

重量:約1.9kg
高さ:Low(2-3cm)、Middle(3-4cm)、High(5-6cm)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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