もともとお茶が好きな私は、緑茶や紅茶、台湾茶など、日ごろからいろいろなお茶を試しています。今回私がイチオシするのは、ルピシアの工芸茶「THE MARI -テ マリ-」。工芸茶とは、茶葉と花を合わせたお茶のことで、ジャスミン茶の一種としても分類されるそう。お湯を注ぐと、グラスの中でゆらゆらと綺麗な花が咲き、ジャスミンの香りのお茶ができあがります。
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花が開いていく過程が素敵すぎる! 目で楽しむ工芸茶
ルピシアの工芸茶「THE MARI -テ マリ-」は、私がずっと気になっていたお茶のひとつです。お湯を注ぐとだんだんと花が開いていく過程は、まるで花の開花を早送りで見ているかのよう。ものの数分程度でお湯の中に綺麗な花が咲きます。下の写真が最初の状態。丸まっています。
グラスの中に入れます。
熱湯を注いで1分程度待ちます。
2分程度経過。上から見ると花が咲いています。
工芸茶のいいところは、花が咲いていく過程を見られること、そして花が咲いた後も見ていて飽きないくらい手がこんでいることです。「これ、どうやって作るの?」と毎回思うのですが、その不思議さがまたいいのでしょうね。
クセやえぐみがないジャスミンティーが簡単に!
正直なところ、私はジャスミンティーがすごく好きというわけではありません。おそらくお茶の淹れ方の問題だと思うのですが、えぐみや渋みが強くなってしまい、なかなか上手に淹れることができないのです。この「THE MARI -テ マリ-」はジャスミンの生花で香りをつけたジャスミンティーなのですが、自分で淹れてもイヤな渋みがありません。もちろん好みには個人差がありますが、ジャスミンティーを敬遠しがちな人でも飲みやすい気がしています。
自宅作業の気分転換や、ちょっとした感動に
工芸茶を淹れる理由のひとつが「完成までに時間がかかるから」。この待ち時間がけっこう好きなのです。私は自宅で仕事をしているので、お茶を淹れる時間も休憩になり、まったりできるというか、仕事から離れられるというか……。また、自分ひとりの楽しみだけではなく、家族との団らんにもイチオシです。普通のお茶は急須やポットに茶葉を入れてしまうので、茶葉が開く過程が見えません。工芸茶はゆっくりと花が開いていく様子を見られるので、まるで小学校のときの理科の観察よう。綺麗な花を見ていると童心に戻れるのかもしれませんね。
おうちで過ごす時間が増えた今、ルピシアの工芸茶「THE MARI -テ マリ-」を淹れる時間を楽しみのひとつとして取り入れるのもアリだと思います。家族みんなで感動できて、「わぁ~!」という声があがると思いますよ。
DATA
ルピシア┃THE MARI -テマリ- 貴陽花
内容量:約6g