家事のイライラは手間がかからない調理法を意識して取り入れて軽減
仕事を持ちながら家事をする人や、家族の在宅時間が増えて家で調理する回数が増えたときなど、毎日のごはんの準備をすることが「家事のイライラ」の一つになってしまう場合があります。昼ごはんを食べているときに「夕ごはんは何?」と聞かれるとさらにイラッとしたり。今回はどれも目新しい技ではありませんが、意識して取り入れると食事の準備がグッと楽になる方法をまとめてご紹介します。
炊飯を数日分まとめて
ご飯は炊飯器が炊いてくれるとはいえ、研いで水を計るというだけでもひと手間。毎日3食作る日が続くようであれば、まとめて数日分のご飯を炊いて冷凍しておくだけでもずいぶん楽になります。食器を意識して減らす
食事は調理だけでなく、食後の食器洗いまでが一連の作業です。小鉢に盛り付けずワンプレートに盛るなど、使う食器の数を意識して減らすことでも、作業を減らすことができます。汚れがつきづらい食器を利用すれば、さらに時短に。手間を省く調理法を意識して取り入れる
食べる人が自分で作業する調理法を取り入れると、作る人の作業は少なくなります。当たり前のような方法ですが、これを意識して取り入れていくと毎日の調理時間も短くてすみます。▼ホットプレート
ホットプレートというと焼き肉のイメージですが、チャーハンや焼きそば、深鍋タイプであればパエリアなども簡単にできます。また朝食時はホットプレートと食パン、卵、ソーセージなどを食卓に出しておき、自分で焼いてもらうスタイルもおすすめです。
▼手巻き寿司
定番の手巻き寿司。お刺身だけでなく、肉や野菜類も手巻き寿司におすすめです。
▼ホットサンド
電気タイプのホットサンドメーカーなら食卓に置いて調理をすることもできるので家族に任せることができます。
▼季節問わず鍋料理
鍋料理というと冬のイメージかもしれませんが、しゃぶしゃぶやさっぱり系の味付けのものであれば、暖かい時期でも食が進みます。
冷凍食品やレトルト食品を調味料として考える
ひと昔前は「冷凍食品やレトルト食品は手抜き」というイメージが強かったかもしれません。しかし忙しい現代、これらを調味料の一つとして考えて利用することで、ググッと調理の時短になります。 コンビニの冷凍おかずをパンにはさんだり、炊き込みご飯の素にするのも簡単です。今回ご紹介した方法はどれも目新しいものではありませんが、食事の準備は毎日のことだからこそ、負担にならないよう意識的に取り入れてみてはいかがでしょうか。家事のイライラも少しは軽減されますよ。