紛失は節約の大敵
携帯電話を紛失すると、自分だけでなく友人・知人の個人情報も漏洩する。 |
携帯電話をどこかへ置き忘れてしまうと、誰かに持って行かれてしまったりという最悪の事態に発展することも。
持って行かれるくらいの携帯電話なら、何万円もする最新機種でしょう。通常、紛失して買い換える場合、その費用は自分が負担しなければいけません。限りなくタダに近い携帯電話を購入するのも手ですが、契約事務手数料がかかったりで、完全無料で新しい携帯電話を入手することは難しいでしょう。
紛失は節約の大敵であることは間違いありません。
あなたの友人に被害がおよぶ!?
携帯電話を誰かに拾われてしまうと、電話帳に登録されている友人・知人に被害が及ぶケースがあります。
若い女性が携帯電話を紛失したら、電話帳に登録されていた女性の友達のところに、頻繁にイタズラ電話がかかってくるようになり、結果的に解約せざるを得なかったという話も聞いたことがあります。
自分の電話帳や、写真などを他人に見られるというのは、少なからず気持ちの良いものではありません。
まずは携帯電話をロックする
このような個人情報流出を防止するために、遠隔操作でロックできる携帯電話を利用すべきでしょう。携帯電話を置き忘れた・紛失したと思ったら、探し始める前に、携帯電話をロックして下さい。遠隔操作でロックするためには、事前に設定が必要な場合もあります。
機種によっては、おさいふケータイ機能のみしかロックできないものもありますが、電話帳閲覧や、発信・着信等ほぼすべての機能をロックできるものも新機種には多くあります。
NTTドコモの場合、事前に設定していなくてもドコモに電話すればロックしてくれる「おまかせロック」(*1)というサービスがあります。1回500円かかりますが、事前の設定や申し込みが不要なので、いざというときに役に立つサービスです。ちなみに、2007年2月末までは無料で利用できます。
*1…対応していない機種があるのでこちらでご確認下さい。