そこで、自分の場合、新プランにした方がお得なのか、新プランでも何プランがお得なのかをシュミレーションしてみました。
今回は比較が何かと困難な通話料に光をあててみたく思いますので、通話料のみの比較とし、パケット料金の比較は行いません。
mova「プランA」で比較する
今回はmova「プランA」の場合でシュミレーションしてみます。
何パターンかの通話料金を設定して、旧・新料金プランの通話料をシュミレーションしました。その際、正確を期するために、以下の条件をもとに、パターンに近い通話料金を算出しました。よって、パターンの設定金額と、旧料金の通話料金とに若干ズレがありますのでご了承ください。
通話料の算出方法は以下の条件で行っています。
・11月1日現在のNTTドコモ中央の料金プラン
・通話時間帯割合は「昼(8~19時)1:夜(19~23時)1」
・通話先割合は「固定電話2:携帯電話8」
・うち携帯電話への通話は「ドコモ1:他社1」
・平日と土日祝日の1日あたりの通話時間は同じ
・通話先はNTTドコモの営業区域内
・1ヶ月31日とし、平日は1ヶ月22日、土・日・祝日は1ヶ月9日として計算。
・数値が循環数になった場合、小数点第2桁で四捨五入
・無料通話分はすべて通話料と相殺する
・通話料以外のパケット料金等は一切含まない
・割引サービスを適用していない定価で比較
なお、「長得プラン」「リミットプラス」の場合、比較が困難なため割愛させて頂きました。ご了承ください。
無料通話分で収まるケース
通話料が無料通話分の範囲内で収まるケースの場合の比較です。
プランAは基本料金が高く通話料が安いヘビーユーザー向けのプランなので、無料通話分を超過しない人はまずいないと思います。(いたとすれば完全に料金プランのミスマッチですので見直しをしてください) あまり意味がない比較ではありますが、一応他のケースと同様のパターンで比較してみます。
プランAの通話料が598.5円の場合、無料通話分の598.5円が相殺され、合計支払金額(*2)は基本料金の4,725円となります。新料金プランの「タイプSS」の場合、プランAと比較すると945円安くなる計算です。
このケースでは新料金プランの「タイプSS」の方がお得ということになります。
通話料が600円未満の場合はタイプSSがお得 |