家計簿・家計管理

ステイホームで増えた光熱費をおさえたい!3つの節約ワザ

家で過ごすことによって光熱費が増え、困っている声が多くなっています。そこで「水道」「電気」「ガス」、この3つの光熱費を一工夫することで節約できるアイディアを紹介します。

二宮 清子

執筆者:二宮 清子

家計簿・家計管理ガイド

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ステイホームで増えた光熱費を節約するには?

新型コロナウイルスの影響で、ステイホームを余儀なくされる日々が続いています。自宅で過ごす時間が長くなれば、どうしても光熱費は増えてしまいがちです。

水道・電気・ガス、この3つの光熱費を節約するポイントは「時短」です。一日家にいるからとダラダラするのではなく、いかに短い時間で家事を終わらせることができるかが、大きなポイントになります。それでは、それぞれの節約ポイントをお伝えしましょう。
 

1. 水道代は洗い方や使い方を工夫して節約

「水の垂れ流しは、お金の垂れ流し」と、家族には水を無駄にしないように意識付けます。食洗機がある場合はできるだけ利用し、食事毎ではなく、貯め洗いするようにします。食洗機がない場合は、大きいお皿の上に小さいお皿を重ねて、水をかけていく“タワー洗い”が効果的です。
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タワー洗い

ステイホームで増えるトイレの回数。水を流す際には、「大」と「小」を使い分けるようにしましょう。また、暖かくなってきているので、お風呂は少しお湯の量を減らし、半身浴程度にしてもよいでしょう。シャワーは節水ヘッドに替えておくとよいですよ。

2. 電気代はこまめにオン・オフして節約

光熱費の中でも特に増えがちなのが電気代ですが、以下のポイントを意識するだけも節約につながります。
  • 照明……トイレ、洗面所、廊下、子ども部屋など、使っていない部屋はとにかくこまめに電気を消す習慣を身に付ける。
  • 冷蔵庫……頻繁に開けることを防ぐために飲み物は、保温&保冷ポットに入れておく。
  • エアコン……梅雨の時期までは、コンセントを抜いておく。夏のエアコン代節約はこちら
  • IH、レンジ……冷凍していた食材の解凍は、レンジを使用せずに自然解凍する。
また、待機電力の電気代は家族4人で1年間約1万1000円! リビングやパソコン周りなど、コンセントが集中する場所では、“節約タップ”を使って待機電力をこまめにカットするのもポイントです。
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節約タップで待機電力をカット

 

3. ガス代は時短生活で節約

ガス代の節約は「時短&作り置き」で、いかにキッチンに立つ時間を減らすかがポイント! 我が家は圧力鍋を愛用しているため、できるだけ圧力鍋で時短料理を大量に作るようにしています。

数日分のご飯を炊いて1食分ずつ冷凍したり、野菜スープやカレーなどを3日分くらいまとめて作り、それらをアレンジしたりしています。

お風呂は追いだきを防ぐために続けて入るようにし、シャワーは短時間で済ませることを家族で心がけましょう。

家族で協力して節約しよう!

節約は自分だけが頑張っても、虚しくなるばかりです。家族全員に節約する必要性を伝え、協力して取り組むことがとても大切です。等身大の家計を家族に伝え、先が見えない状況だからこそ、まずは光熱費を節約し、少しでも無駄なお金は使わないように協力しましょう。

節約効果が表れたら、「みんなのおかげで節約できたよ! ありがとう!」と喜び合うのも、よいのではないでしょうか。

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