外出回数を減らすことができる買い物方法
食料品や日用品の買い物は自粛対象になっていないとはいえ、人がいる場所へ出かける回数は少ないに越したことはありません。生活に必要なものを買うための「買い物」も、やり方を少し変えるだけで、外出する回数をグッと減らすことができます。今回は外出回数を少なくする買い物術をご紹介します。
チラシは無視して必要なものを一定期間分買うような習慣に変える
食料品や日用品の特売情報などが並んでいる折込チラシや、それに代わるネットチラシを見て買い物をする習慣の人も多いと思います。しかし、日替わりで出る特売で買うものを決めていては、買い物回数が増えてしまいます。暫くの間はチラシは無視して必要なものを先に決め、一定期間分を買うスタイルがおすすめです。
賞味期限の長い食材を買う
賞味期限の長い食材を買えば、自ずと買い物をする回数も少なくなります。賞味期限の長い食材には乾物、缶詰、冷凍食材、レトルト食品などがあります。これらを上手に組み入れてみてはいかがでしょうか。生鮮食料品はネットスーパーや宅配
ネットスーパーとは、ネットで注文して近くのスーパーから生鮮食料品や日用品を届けてくれるシステムで、10年ほど前から大手スーパーでも取り扱いが始まっています。1日の中で配達時間帯がいくつかに分かれていて、通常時期であれば最短3時間で届けてくれるところもあるのですが、現在は利用者が増えているため、エリアによっては当日の配達の申し込みは難しい状況になっています。
それでも、翌日や翌々日の配達であれば注文できるところもあるので、まずは自分のエリアはネットスーパーの対象かどうか調べてみてください。
・イオンネットスーパー
・イトーヨーカドーネットスーパー
・楽天西友ネットスーパー
・Amazonフレッシュ
日用品や飲料などはネットショッピング
例えば、AmazonやLOHACOなどでは洗剤類やペットボトル飲料、アルコール飲料、常温保存の調味料などを購入することが可能です。こちらも現在は通常時期に比べると多少配達日数がかかることもありますが、家にいながらにして重たいものも届けてもらえるのはありがたいシステムです。またAmazonでは定期おトク便があり、対象商品は1度登録すると、あとは自動で定期的に届きます。期間は1カ月から6カ月まで自由に選べ、「今月届く予定だけど要らない」という場合も簡単にキャンセルすることが可能です。対象商品は、通常のAmazon価格よりも10%オフや15%オフなどの商品も多いので、節約にもつながります。
余剰在庫や食品ロス軽減に対応している食材を通販で購入
そのほか、余剰食品を月額定額でテイクアウトしたり、賞味期限の残りが短くなった食品類を格安でネット販売しているところなど、様々なサービスが登場しているので、このようなものも利用してみてはいかがでしょうか。「Reduce GO」「TABETE」「おうち塚田農場」「ポケットマルシェ」「KURADASHI.JP」
今までやっていなかったことでも、やってみると意外と簡単。少しだけ習慣を変えて外出回数を減らしてみませんか。