家計簿・家計管理

コロナ後は超節約時代に……いま何をやっておくべき?

長引くコロナ禍の影響で、すでに収入が目減りした人もいれば、今後減るかもしれない……と不安に思っている人もいるでしょう。家計をやりくりし、さらにアフターコロナの新時代を迎えるためにも、家計のスリム化を図りましょう。

二宮 清子

二宮 清子

家計簿・家計管理 ガイド

家庭科教師のときに「家計管理」を生徒に教えていたものの、主婦時代には赤字家計に転落!『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んで、幸せになるため、夢を叶えるためにはお金が大事だと痛感。節約や貯蓄、投資の重要性に目覚め、FPの道に。赤字家計を脱出した自分の体験から、節約や家計簿についてのアイデアを発信します!

...続きを読む

家計をスリム化して「超節約」を試してみる

昨年から引き続き、自粛生活が続いています。1年間のwithコロナを経て、生活費の何が増え、何が減ったのかが、おおよそめどが立つようになってきたのではないでしょうか。支出のめどが立てば、どのくらい節約できそうかもわかるようになるので、昨年より高い節約効果が見込まれます。

コロナの影響で収入減となる可能性がありますが、支出を減らせる絶好の機会です。ここでいったん家計をリセットし、とことん節約してみる「超節約」も面白いと思っています。

在宅の時間が増えたことで、消費意欲が落ち、交際費、交通費、レジャー費の支出も減りました。また、外出の機会が減れば衣類や靴、バッグ、化粧品などの支出も減ります。

他人に会う機会が減ることで着飾る必要がなくなり、見栄にお金を使うこともありません。贅沢品をそぎ落とせますので、本当の意味でいくらあれば生活できるのか? という金額を知ることができます。

食費も在宅の時間が増えた分増えがちですが、この機会に節約レシピや時短レシピなど、一生モノの料理の腕を身に付けるチャンスです。料理の腕が上がれば、食費を抑えることも可能になります。
イメージ

自粛生活で増えた家族団らんの時間

 

「足るを知る」を知れば、シンプルな生活を送れるようになる

外出を控えれば、自宅にあるもので何とかしよう……と知恵が働くようになります。代用品で済めば、なくても困らないと気付きます。そういう物事が増えてくると、いかに無駄なことにお金を使っていたのかが分かり、「足るを知る」ようになります。

そして、自分と家族にとって本当に大切な物事だけが残り、気付けばシンプルな生活になり、生活費もスリムになります。毎月30万円の生活費は絶対必要だと思っていても、20万円で生活できるようになれば、浮いた10万円はもっと自分と家族の大切な物事に使えます。

また、10万円分の仕事が減ったことで、大切な家族との時間を増やすことも可能になるわけです。生活をシンプルにすることで、本当に必要な物事に「お金」や「時間」を使えるようになるということです。
 

アフターコロナを素晴らしい人生にするために

現役世代は、家事や育児、仕事と毎日が目まぐるしく、とてもゆっくり料理をする時間や家計管理をする時間がありません。しかし、半ば強制的に足りなかった「時間」が、「お金」と引き換えに手に入ったわけです。

ステイホームという「時間」をどのように使うかによって、コロナの回復期、さらにその後の人生が変わると思います。なぜなら、コロナが終息した後は、物事の価値観が大きく変わっている可能性があるからです。

おそらく、金銭的な価値や高級志向、買えば済むという消費志向から、健康や絆、精神的な価値をより重要視する世の中になっているかもしれません。そうなれば、働き方や暮らし方など、大きな転換期を迎えるようになります。

また、これまでと同じような消費志向の生活を続けたくても、続けられないかもしれません。つまり、アフターコロナの時代に柔軟に対応していくためにも、いったん生活をシンプルにしておく必要があるのではと思っています。

落ち込んだ景気が回復するには、リーマンショックの時を考えると約3年を費やします。つまり、現在の混乱期とその後の回復期3年は、世の中の変革期とも言えます。「元の生活に戻る」ことではなく、「新しい時代に合った生活を送るために何をすべきか?」そのように発想を転換していくことが大事ではないでしょうか。

【関連記事をチェック!】 【関連動画も見てね!】


【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2025/8/31まで)を実施中です!

※抽選で20名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。
投資や資産運用に関する最終的なご判断はご自身の責任において行ってください。
掲載情報の正確性・完全性については十分に配慮しておりますが、その内容を保証するものではなく、これに基づく損失・損害などについて当社は一切の責任負いません。
最新の情報や詳細については、必ず各金融機関やサービス提供者の公式情報をご確認ください。

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます