節約/通信費の節約

子供でもわかるシリーズ《ADSL》 ADSLにデメリットってあるの?(3ページ目)

安くて速くて、導入が簡単なADSLですが、悪いところはないのでしょうか? もちろん、ADSLも良いことづくめではありません。簡単にADSLのデメリットを説明してみましょう!

執筆者:大串 明弘

 プロバイダーを自由に変えられない

NTT東日本・西日本(NTT東西)が提供する「フレッツ・ADSL」を除いて、ADSLは契約してしまうとプロバイダーを変更することはできません。

プロバイダーを変更したい場合は、一度ADSLも一緒に解約し、他のプロバイダーに契約するときに同時にADSLを申し込むことになります。通常、解約工事は料金はかかりませんが、導入工事には再度料金がかかるため、申し込むときには慎重に考える必要があるでしょう。

なお、NTT東西の「フレッツ・ADSL」の場合は、ADSL回線とプロバイダーを別々に申し込めるため、プロバイダーはいつでも自由に変更できるというメリットがあります。プロバイダーが不安な人は、とりあえずフレッツ・ADSLを使ってみるのも手です。

 速度の問題に気をつけよう

以上、ADSLのデメリットを簡単に説明してみましたが、最大のデメリットは「実際の接続速度が違う」ということでしょう。速度がでなかったり、接続できないという最悪の事態が心配な人は“お試しキャンペーン”などをやっているプロバイダーで申し込むのもよいと思います。開通から一定期間内に解約した場合、工事費等を返金してくれるというようなキャンペーンです。

ちなみに、NTT東西では、全く接続できなかった場合に返金するというサービスがあります。ただ、場合によっては全額戻ってこないのでお気をつけください。(参照⇒ガイド記事『ADSL繋がらなかったら「無料」!?』


関連サイト: 『ADSLのメリットって何?』 ガイド記事
 

『ADSL繋がらなかったら「無料」!?』 【ガイド記事

  『自分に合ったネット回線はどれ?』 【ガイド記事】
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