2020年春夏のトレンドシューズ！履き心地のいい靴が引き続き人気

この春トレンドのシューズをチェックして！

近年、スニーカーが全盛を極めたことで、「おしゃれは我慢！」といった概念が覆されました。また、足を痛めたりケガをしたりするかもしれないヒールやパンプスを強制されるなどのビジネスマナーに疑問を呈した「#KuToo」運動も、スニーカーブームの後押しとなりました。

そんな中、この春トレンドに挙がったのが、フラットシューズやローファー、チャンキーヒールといった快適な履き心地のシューズです。スニーカーに慣れた足元には有難いトレンドですね。

また、今季は環境問題を考えるデザイナーが増え、サスティナブルなアイテムも目立っており、シューズでは、カラー使いや素材使いでその影響が見られます。早速この春のトレンドシューズをみていきましょう！
 

1. 快適な履き心地のフラットシューズ

今季トレンドに君臨しているのが、快適な履き心地のフラットシューズ。長時間歩くシーンにおいて、フラットシューズは歩きやすく疲れにくいのが高ポイント。ヒールなどを履いていると、つま先やかかとが痛くなってしまいがちですが、フラットシューズならそんな足の痛みを気にすることなく履くことが可能です。

この春ぜひワードローブに招き入れたいこちらのスリッパサンダルは、レディライクなベージュカラーがおすすめ。大地を彷彿とさせるカラーリングで、サスティナブルな要素も感じさせます。また、先端がスクエア型なので足先が痛くなることもありません。レディライクなスカートコーデにはもちろん、カジュアルなデニムコーデに持ってくるのも◎。
 

2. オンの日にもぴったりなローファー

ストリートブームが落ち着きを見せ、ここ数シーズントレンドに挙がっているクラシックな流れを受けて、ローファー人気が再燃しています。今季コーデに招きいれると、即トレンド顔になってくれる頼もしいアイテムです。

こちらは、今季も引き続き注目を集めているアニマル柄がアッパーに型押しされた、少しエッジの効いたローファー。より快適な履き心地を実現するため、インソールにこだわっています。ローファーはきちんと感があるので、シャツ×テーパードパンツといったオンの日コーデにおすすめです。
 

3. 大地を連想させるベージュ＆ブラウンカラー

2020年春夏コレクションのランウェイで、多くのデザイナーが提案したのが、サスティナブルななアイテム。例えば、大地を連想させるベージュやブラウンカラーなど、カラー使いでその要素を表現しています。

こちらは、きれいめコーデにも合わせやすいベージュカラーのハイテクスニーカー。厚底なので、スタイルアップが期待できる一足です。カジュアルコーデにはもちろん、大人女性ならエレガントなスタイリングのハズしアイテムとしても重宝します。スニーカーは、今季も引き続き人気なので、ぜひチェックして！ こちらのベージュとブラックのコンビカラーのバレーシューズもおすすめ。メッシュ素材のアッパーなので、暖かくなってくる時期にも快適に過ごせます。エレガントな印象を醸し出しており、きれいめスタイルにはもちろん、カジュアルなデニムと合わせるとエレガントな要素を運んできてくれるので、大人女性にぴったり。
 

4. ヒール派におすすめのチャンキーヒール

ヒール派におすすめしたいのが、安定感のあるヒールで快適な履き心地のチャンキーヒール。チャンキーとは「ずんぐりした」という意味で、ヒールが太めのシューズを指します。普段ヒールがある靴に慣れていない方でも安心して履ける安定感があり、フラフラせずに歩きやすいのが嬉しいポイントです。

こちらは、マーブル模様のブロックヒールがアクセントになった一足。快適な履き心地を叶えてくれるインソールが内蔵されているのが◎。コーデに投入した途端、スタイルアップ効果が狙えます。 フロント部分がクリアビニール製のストラップ仕様になっているサンダル。涼しげな印象なので、足元から季節を先取りできます。クリアブロックヒールは9.8cmありますが、チャンキーヒールなので、そこまでヒールの高さを感じさせません。
 

5. 安定感が抜群のプラットフォームシューズ

今季は、楽チンな履き心地のシューズが数多くトレンドに挙がっていますが、プラットフォームシューズもその中のひとつ。プラットフォームとは「台、演壇」という意味で、かかと部分とつま先部分の両方が高くなった靴、または靴底のこと。履いた途端、脚長効果が期待できる一足です。

こちらは、ボーイッシュなストラップ付きのプラットフォームシューズ。ブラックカラーなので、ペールトーンでまとめた春コーデの引き締め役として重宝します。エレガントなスタイリングに投入すれば、程よいアクセントになってくれる一足です。

以上、この春のトレンドシューズを、5カテゴリーに分けてご紹介しました。ぜひ春のワードローブ計画の参考にしてみてくださいね！

【取材協力】
ZARA（ザラ）
Bershka（ベルシュカ）
Stradivarius（ストラディバリウス）