私はもともと、酸辣湯麺が大好き。トマトと黒酢、卵が入った麺で、疲れると無性に食べたくなります。最近、フリーズドライの味噌汁やコンソメ、ポタージュなどインスタントのスープ類が豊富ですが、無印でこの「食べるスープ トマトの酸辣湯」を見つけたときは「さすが無印! 」とうなりました。
酸辣湯麺は、トマトととき卵が入っていて、米黒酢、ごま油の酸っぱ辛いスープをベースにした麺類。この酸味が疲れに効果があるとされています。これはトマトや酢に含まれる酸っぱい成分、「クエン酸」の働きによるもの。疲労回復や代謝促進に働いてくれる栄養素なんです。
ジュワッ、シャキシャキ。「食べるスープ」は食感が楽しい
「食べるスープ」の魅力のひとつが、食感が楽しいこと。ドライトマトを噛むたびにジュワッと出る旨味がたまりません。一見そんなに具だくさんに見えないのですが、食物繊維が豊富な水煮タケノコがしっかり入っているのがポイント。シャキシャキしたこの食感が満足感を高めてくれるんです。
また、食物繊維は、副交感神経を優位にして、リラックスできる効果もあります。「食べるスープ トマトの酸辣湯」は、米黒酢がつんとこないのも好きです。
アレンジレシピ「ロカボ酸辣湯フォー風とうふ麺」
「食べるスープ トマトの酸辣湯」は糖質が1袋あたり2.6gと低いため、とうふ麺を入れてロカボ酸辣湯麺にして食べるアレンジレシピがお気に入り。名付けて「ロカボ酸辣湯フォー風とうふ麺」です。
作り方は、レンジ加熱可能な容器に水切りしたとうふ麺と食べるスープ1個、水かお湯を1カップ入れ、ラップをしてレンジで2分ほど温めるだけ。とうふ麺はそのまま食べられるので、スープが温まれば完成です。平麺タイプで味が絡みやすく、満足感も増しますよ。
「追いトマト」トッピングしても◎
先程のアレンジレシピ「ロカボ酸辣湯フォー風とうふ麺」に、追いトマトトッピングしていただくのもおすすめです。
夏野菜のトマトは体を冷やすので、冷え性が気になる人は、温めて食べるとバランスが取れますよ。また、ごま油と一緒に摂取することで、トマトに含まれるリコピンの吸収率もアップします。
無印良品のスープは他にはないラインナップと、インスタントとは思えない本格的な味わいが魅力。免疫力を高める温活にもとても便利です。たまには酸っぱ辛いスープを選べば、疲れがすーっと抜けていきますよ。
DATA
無印良品┃食べるスープ トマトの酸辣湯
内容量:4食