鶏肉や豆腐のハンバーグと聞くと、「パサついている」「味気ない」というイメージがありますよね。
でも、成城石井で見つけた「和風ハンバーグ」は、甘味のある脂が特徴の豚肉を、あっさりした鶏肉と合挽きにすることで、ハンバーグに求めるジューシーさと旨味を十分感じられる仕上がりになっています。
一方で、豆腐がふんわりと全体的な軽さを出しているのも食べやすい! 添付の柑橘系おろしソースもとてもおいしいんです。
成城石井らしい、手作り感やリッチ感が残っているのもうれしいポイントです。
千切りキャベツとレンジでチンする「巣ごもりバーグ」アレンジ!
今回は、お気に入りの食べ方として、たっぷりキャベツが食べられる和風ロールキャベツ風の超ズボラレシピを紹介します。
材料は、千切りキャベツだけ。スーパーやコンビニのカットキャベツでOKです。
キャベツをお皿にたっぷり敷き詰めてハンバーグを包み込み、備え付けの柚子ドレッシングをかけます。後は、ふんわりラップをして、いつも通りレンジで500Wで2~3分チンすれば完成です。
キャベツの水分によりハンバーグがふっくらし、肉の旨味を吸ってキャベツは甘くなります。
キャベツには消化を助ける「キャベジン」と呼ばれる成分が豊富。挽肉の消化を助けてくれます。その他、もやし、ネギ、ニラ、きのこなど冷蔵庫に残っている野菜を千切りにして一緒に入れてもおいしいです。この食べ方だと、仕事で疲れたときや夜遅いときに食べても、翌日お腹がもたれず、重く感じませんよ。
レンジ蒸しは茹でるよりも野菜のビタミン損失が少なく、また、カサが減ることで腸の掃除をしてくれる食物繊維を摂取しやすくなります。
ダブルタンパク質+ビタミンCで、効率良い筋力づくりに◎
栄養価的にも、動物性タンパク質のお肉と、植物性タンパク質の豆腐を同時に摂取するのは、タンパク質合成が効率いい組み合わせ。さらに、キャベツを一緒に摂取することで、ビタミンCがタンパク質の筋肉合成効率をさらにアップしてくれます。男女問わず、筋力キープを意識する方にもおすすめです。
年齢やコンディションに応じて、体にしっくりくる食は変わるもの。成城石井の「和風ハンバーグ」は、今の私に「ちょうどいい」ハンバーグです。
DATA
成城石井┃ハンバーグ 【和風】
内容量:150g(固形量120g/ソース30g)×3個