時代のニーズにあったローソンストア100の100円おせち
核家族化、共働き家庭の増加という現代、お正月のおせち料理にも変化が見られるようになりました。昭和の時代ではおせち料理というのは家で作るものでしたが、共働き世帯も増えてきた背景からおせち料理を購入する家庭が増えてきています。そのような中でコンビニエンスストアLAWSONの100円ショップ「ローソンストア100」で、注目を集めているのが「100円おせち」。筆者も数年利用していますが、「100円おせち」は今年で10年目で、年々販売数は増加しているそうです。 おせち料理を1品ずつ買おうとすると量が多く、家族の人数が少ない現代では無駄になってしまうことも多くありました。それがローソンストア100の「100円おせち」は1パックが100円分の量なので、少ない量の食べきりサイズという現代にマッチしたおせち料理です。
今年の「100円おせち」は過去最高の全32種類
先日、都内でおこなわれたローソンストア100の「100円おせち」発表会に行ってまいりましたが、今年は過去最高の全32種類が発売されるそう。発売は2019年12月25日13時からとなります。100円おせち安さの理由
100円という価格で安かろう悪かろうでは消費者に受け入れられない現代、ローソンストア100の「100円おせち」には安い理由ありました。その一例として。・パッケージを統一しシールにしたもの
今年の新商品となるお煮しめ、海鮮サラダ、豚の旨煮などはパッケージを統一し、商品名をシールにしたことによってコストダウンを実現。
・ゼリー工場のオフシーズンを利用しパッケージもゼリーのもの
栗きんとんや栗の甘露煮は、ゼリー工場のオフシーズンを利用し、パッケージも既存のゼリー用のものを使ってコストダウン。 そのほか、伊達巻は、春夏はしらすやちりめんじゃこを作っている工場のオフシーズンを利用したり、くるみの甘露煮は無選別のくるみを利用することでコストダウンを実現させたそう。
このように作る工程でコストダウンが計られているので、品物自体が安かろう悪かろうではないことが分かります。
100円おせちの盛り付け例
ローソンストア100の「100円おせち」の発表会では盛り付け例も紹介されていました。少量ずつの「100円おせち」なので、筆者も盛り付けの難しさを感じていましたが、このように丸皿やデザイン皿に並べるだけでもオシャレになるようです。 全32種類を三段重に詰めた例。全種類買っても3,200円で実現します。 全種類買うのもよし、好きなおせち料理だけ買うのもよし、各家庭にあわせたおせち料理を無駄なく楽しむことができます。