実はこの内容の文書は既に各方面からメール等でもらっていました。みなさんの中にも不安に思っている人も多いのではないでしょうか?「通信費節約」では節約の大敵『ワンギリ高額請求問題』をメッタ斬りにしちゃいます!正しい知識をつけさえすれば、被害に遭うことはないんですよ!
この問題は大きく分けて3つに分けることができます。
(A) | どうして自分に電話がかかってくるのか |
(B) | 本当に高額請求が来るのか |
(C) | メールやFAXがチェーンレター化している |
まずは『どうしてワンギリ電話が自分にかかってくるのか』という、ワンギリの謎に迫ります!
■ワンギリって何?
まず、問題になっているワンギリの仕組みを説明しましょう。
(1)
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業者が無差別に携帯電話や固定電話へ電話をかける |
↓
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(2)
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呼び出し音がなったらすぐに切る |
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(3)
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携帯電話や電話機に業者の電話番号が着信履歴として残る |
業者は、PC等を使って090で始まる電話番号に無差別に電話をかけ、呼び出し音がなったらすぐに切るようにしています。このようにワンコールで切ることを俗に「ワンギリ」と呼んでいます。
その時業者は発信者番号を通知するため、電話を受ける側の携帯電話やナンバーディスプレイ対応電話機には、業者の電話番号が着信履歴として残るわけです。タイミングによっては電話を受ける側では着信音すらならない場合もあり、「鳴ってもいないのに着信履歴が残っている!」と不気味がられていますが、これは単なるタイミングの問題です。気にしないでください。