グルメトピックス

オイルも美味!カルディのスペイン産小イワシ缶のアレンジレシピ

カルディで見かけるかわいいイワシの缶詰「エルペスカドール スモールサーディン」、気になっている人もいるのでは? 管理栄養士の松田さんはすでにハマっていて、「抗酸化作用の高いオリーブオイルを使っているのがポイント」とのこと。そのまま食べるだけでなく、アレンジしてもおいしいのが魅力なんだとか。おすすめのレシピもきいてみました。

松田 真紀

執筆者:松田 真紀

食事ダイエットガイド

シルバーピンクの上品な小イワシが6匹

シルバーピンクの上品な小イワシが6匹


カルディで見つけた「エルペスカドール スモールサーディン」は、小ぶりのイワシが6匹入った缶詰。白身魚のようなシルバーの皮に薄ピンク色の身が目をひきます。日本のイワシ缶は脂が乗り過ぎて“美味し過ぎる”けれど、これは、脂が濃すぎず上品。驚くほど臭みがありません。

1缶(62g)あたり、約0.4gと塩分控えめ。サバ水煮缶などは100gあたりの塩分が1gを上回るものも多い中、非常に優秀です。酸化しにくいオリーブオイルを使ってイワシの脂の酸化を抑えているので、塩分控えめでも臭みを感じません。

また、砂糖やアミノ酸を加えていないのも高ポイント。イワシの旨味をストレートに感じることができ、何回食べても食べ飽きません。
   

安心してオイルごと食べられる「オリーブオイル」を使用

缶ごとオーブントースター温めて。オリーブオイルがグツグツ、いい香り!

缶ごとオーブントースター温めて。オリーブオイルがグツグツ、いい香り!

イワシはサバよりもコクのある脂が特徴。この脂に、脂肪燃焼効果の高いEPAや血管を若返らせるDHAがたっぷりと含まれており、いいこと尽くめの食材です。

一方でその豊富な脂肪が酸化しやすく、臭みの原因にもなる難しい魚でもあります。缶詰は、酸化を防ぐために身をコーティングするオイルサーディンが主流。ただ、オイルサーディンに使われるオイルは、リーズナブルな大豆油、なたね油などが一般的でした。これらは、一価不飽和脂肪酸という外食や加工食品で多く使われている脂肪酸で、とり過ぎは血管の老化に繋がります。

「エルペスカドール スモールサーディン」は、血液を若くしなやかにするオレイン酸が豊富で、酸化しにくいオリーブオイルを使用。これなら、安心してイワシのDHAやEPAが溶け込んだオイルをチャージできます。

 

シンプルだからこそアレンジも自由自在!

カレー粉アヒージョ。イワシとカレーは相性抜群。アツアツを缶ごと食卓へ!

カレー粉アヒージョ。イワシとカレーは相性抜群!


「エルペスカドール スモールサーディン」は、シンプルだからこそアレンジしてもおいしい! 私のおすすめはカレー粉をふりかけて、トースターで缶ごと焼くカレー風味。イワシの旨味とカレーが相まって、後ひく旨味を味わえます。

常備食としての缶詰は基本素食。あまり手間をかけ過ぎず、シンプルにラクしておいしくが私の信条。もちろん、バケットやパスタにかけたり、ブロッコリーなど温野菜にかけたりしてもおいしいですよ。

カルディらしく、魚缶なのにかわいいパッケージ&手に取りやすい価格なのもうれしいポイント。是非試してみてくださいね。
 


DATA
KALDI┃エルペスカドール スモールサーディン

原材料:いわし、オリーブオイル、食塩
内容量:88g
原産国:スペイン

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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