NTTのADSLモデム-N2は横21cm×縦17cm×高さ4cmとちょっと大きめでした。一昔前のモデムを思わせるボディです。スイッチ類は1つしかなく、通常は設定不要です。ポートもMJに接続する所(LINE)とパソコンに接続する所(10BASE-T)の2つしかありません。電源スイッチすらないのはちょっとビックリです。でも、リセットしたい場合はどうすればいいのでしょうか?非常にシンプルな作りなので、安心といえば安心ですが、いかにも低機能って感じもします。
NTTのADSLモデム(背面)
ここで、注意して頂きたいことが2つあります。
(1)MJ-モデム間のケーブルは極力短くする (2)もし余ってもケーブルは束ねない |
次にモデムに付属していたLANケーブル(かなり短い!)をモデムに接続します。MJに繋げるポートとはサイズが違うので間違えることはありません。LANケーブルの反対側をパソコンのLANポートに接続して、接続完了です。
(モデム接続図)
MJ-モデム間を短くするので、モデム-PC間のLANケーブルで長さを調節するとよいでしょう。LANケーブルは10BASE-Tのストレートケーブルを利用します。10m、20mなど長いものも市販されています。値段は電話ケーブルより若干高いくらいでしょうか。
(LANの詳細→ All About Japan「LAN」)
このモデムには電源スイッチがないので、モデムの電源コードをコンセントに差し込めばOK。これで機器の設置は完了です。
次回《PC設定編》では、ソフトのインストール~速度計測までをレポートします!「愕然」の計測結果は?果たしてADSLは「吉」とでるか「凶」とでるか・・・次回をお楽しみに!