家具・インテリア

メイドインジャパンの逸品!グローバルの三徳包丁

切れ味のよい包丁を使えば料理も楽しくなりますよね。インテリア・建築デザインガイドの喜入さんが紹介してくれたのは吉田金属工業の「グローバル 三徳包丁」。メイドインジャパンながらも海外製のようなスタイリッシュさと使いやすさは、まさに世界的な人気なんだそうですよ。

喜入 時生

執筆者:喜入 時生

インテリア・建築デザインガイド

GLOBAL包丁、三徳

オールステンレスの一体型包丁グローバルは1983年に誕生した


グローバルのブランド名は知らなくても、持ち手に独特のくぼみをもつステンレス一体型の包丁を見たことがある人は少なくないのでは? イギリス人シェフ、ジェイミ―・オリバー氏がTVの料理番組で使用しており、その見た目もスタイリッシュなので海外メーカーのブランドだと思っている人もいるかもしれませんね。

グローバルの包丁は新潟県燕市に本社と工場をもつ吉田金属工業が製造販売している日本の製品です。世界中の食のプロフェッショナルや家庭でも大人気の「グローバル 三徳包丁(刃渡り18㎝)」を紹介します。
   

「えくぼ」が付いたハンドルが使いやすい

GLOBAL包丁、三徳GLOBAL握りとシャープナー

有償で名入れすると、世界で1つのマイ包丁になる
 

この包丁の最大の特徴は刃と柄が一体化したデザイン。ハンドルに丸いくぼみがたくさん付いていてその中が黒く塗られています。このハンドルに付いた「えくぼ」が、この包丁のカタチの良さと使いやすさをあらわしています。

重量は170gと決して軽くはありませんが、持ったときに重さを感じない設計です。野菜もパンもお肉も、このちょうどいい重さを利用して気持ちよくカットすることができます。

 

別売りのシャープナーで簡単に砥ぐことができる

GLOBAL包丁。我が家のの3本

上からペティーナイフ(13cm)、三徳(18cm)、牛刀(18cm)

 

GLOBAL包丁。研ぎ器、シャープナー

別売りのスピードシャープナーは、包丁の刃を差し込み手前に10回程度引くだけで刃の切れ味が蘇る


もうひとつの特徴が自分で簡単にメンテナンスができるということ。別売りの「スピードシャープナー」を使って刃を砥げば、数十秒で切れ味が回復します。包丁の刃砥ぎは素人ではうまくいかないので、切れなくなったお気に入りのステンレス包丁を泣く泣く手放した経験が私にはあります。「砥石」のハードルはとても高いですよね。このシャープナー、驚くほど切れが良くなるので包丁と一緒に入手することをオススメします。

1984年に発表されたこのモダンなカタチで高性能な「グローバル 三徳包丁」は料理人たちをとりこにし、その後、料理好きなエンドユーザーにもじわじわと広がっていきました。世界中にたくさんのファンがいる、文字通りGLOBALなデザインで使い勝手の良い日本製の包丁を、ぜひ使ってみてください。
 
DATA
吉田金属工業|グローバル 三徳 刃渡り 18cm G-46

サイズ:全長30.0cm 刃渡り18.0cm
重量:170g
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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