グルメトピックス

不思議なコラボ麺体験!うどんと蕎麦の合体麺「うそば」

大切な人への贈り物や自分へのご褒美などで、レアなアイテムを選ぶと特別感があって満足できそうですよね。フリマアプリガイドの川崎さちえさんが見つけたのは、取り寄せてでも食べたいという珍しい食品「うそば」。どんな食べ物なのか解説してもらいましょう。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

うどんと蕎麦の合体麺。味は元祖、梅、お茶の3種類。

元祖・梅・お茶の3種が用意されているうどんと蕎麦の合体麺
 

世の中には、いろいろなコラボ商品やアレンジ商品がありますが、私が40年以上生きてきたなかで初めて出会った不思議なコラボ麺がありました。それが、株式会社ワカサ商事の「うそば」です。

なんと、うどんと蕎麦が合体した麺で、味も香りも未知の世界。
一度食べると話題にしたくなりますし、ちょっと変わった贈り物にしてもよさそうです。もちろん、おうちで食べるのもよし。自分へのご褒美にもおすすめです。
   

おいしく食べる秘訣はゆで時間

お茶味のうそば。お茶の味が濃い。

お茶味は濃厚なお茶の風味が楽しめる
 

うどんと蕎麦が合体している「うそば」を作っているのは、福井県にあるワカサ商事です。福井県産のそば粉を使って、独自の方法で手づくりをしています。普通の麺とは違い、うどんと蕎麦の両方の特徴を持っているため、味はうどんでもなく蕎麦でもなく、新しい麺という感じでしょうか。

写真はお茶味の商品ですが、お茶の味が濃いと感じました。食感は蕎麦の方がちょっと固めかもしれません。もともとうどんと蕎麦ではゆで時間が異なるケースが多いので、ゆで時間を調整した方が、よりおいしくいただくことができそうです。

 

ステキな「うそば」誕生のストーリー

ワカサ商事のホームページを見ると、ステキなストーリーが書かれていました。

「同じ麺でも種類(せいかく)が違うから別々にいようと思ったけれど、やっぱり惹かれ合ってしまう。お互いに支え合い寄り添うようになって1本の麺になり、一緒に歩んでいくことに。運命的に巡り会ったうどんと蕎麦が結婚をしたから『うそば』が生まれた」

という内容です。これを読んで、結婚祝いとして贈るのもいいなと思いました。新婚さんはお祝いでいろいろとプレゼントされるとは思うのですが、こういったストーリーと一緒に贈れば一風変わったお祝いとしてだけではなくて、ちゃんと意味があり心がこもっていることもわかります。インスタ映えする色合いですし、とにかく珍しいのでその点でも喜ばれそうです。

 

不思議な味わいを大切な人と経験

一度食べると思い出になるうそば。家族で食べてもいいし、贈り物にも最適。

「誰かと食べた記憶」が思い出として残る
 

私が「うそば」を知ったきっかけは、あるテレビ番組制作会社の方に教えていただいたこと。番組制作に関わっている人はいろいろな情報に接することが多く、その分引き出しも豊富です。ちょっとした世間話のなかで「これ、珍しいですよ」とか「あれはおいしいですね」と話が展開していくこともあって、番組とは関係ない話をもするようにしています。

そのなかで「取り寄せてでも食べてみるといいですよ」と教えていただいたのが「うそば」でした。珍しさやおいしさもありますが、やはり「こんな物を食べたよ」という経験になります。経験はやがて思い出になっていくもの。大切な人や家族との食事で食べて、思い出を作ってみてはいかがでしょう。
 
DATA
株式会社ワカサ商事┃うそば

味:元祖、梅、お茶
内容量:240g(各麺80g)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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