グルメトピックス

“とろとろ”の塩納豆! 塩・米麹・昆布で発酵させたゴハンのお供

日本人にとってなじみの深い食材のひとつである納豆。日本各地には地産の納豆も多いようです。フリマアプリ・ネットオークションガイドであり、日本各地から食材を取り寄せることも多い川崎さちえさんが、山形県の特産品納豆をイチオシしてくれました。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

熱々ご飯との相性抜群。山形県酒田市の特産品塩納豆。

熱々ご飯との相性抜群。山形県酒田市の特産品塩納豆
 

1年を通してわが家の冷蔵庫のなかにある食品のひとつに納豆があります。私自身も納豆が大好きで、ほぼ毎日食べているくらい。もちろん家族もみんな納豆好きで、毎食誰かが納豆を食べているという感じです。

そんな家族なので、美味しい納豆があると聞けば買わずにいられません。今回紹介するのは黒森納豆本舗の「本場山形のしお納豆」です。知人からいただいたのがきっかけだったのですが、食べてびっくり! ご飯が止まりません!
 

塩・米麹・昆布で発行させた味付けのいらない納豆

パックではなくビニールの袋に入っているのも特長の1つ。

一般的な納豆とは違い、ビニールパックに入っている
 

一般的に、納豆は付属のタレか醤油と混ぜて食べる方が多いのではないでしょうか。でも、「本場山形のしお納豆」はその名のとおり塩ベースの味付け。納豆と塩、そして米麹と昆布を入れて発酵させた、そのまま食べられる納豆なのです。

山形県酒田市の特産品で、もともとは保存食として重宝されていたようです。発酵食品で、しかも米麹が入っていることもあり、整腸作用や美肌効果が期待される食べものとも言えそうです。私自身も美肌効果を期待して食べています!
 

お茶碗を持って一気に食べたくなる独特のとろみ

写真の通り、かなりトロッとしている。

写真からわかるとおりかなりトロッとしている
 

「本場山形のしお納豆」は、かなりトロッとしたやわらかい食感です。一般的な固めの納豆を食べ慣れていると、最初は物足りなさを感じるかもしれません。でも、ご飯にからめるという食べ方では、このとろみがプラスに働きます。

少しお行儀が悪いかもしれませんが、「お茶碗を持って、そのままズルズルしたい!」と思わせるとろみなのです。なかに入っている米麹も甘酒のようにやわらかくて、口のなかに残ることはありません。おそらく米麹の甘味も美味しさにつながっているのだと思います。

ちなみに、味はかなり塩気が効いているので、最初は少な目でご飯とのバランスを調節してください。
 

時短ランチに最適なご飯のお供!

「本場山形のしお納豆」を食べるようになって、ランチにかかる時間が減りました。私は自宅で仕事をしているのでランチも自宅。そのため気兼ねなく自分が食べたい物を食べているのですが、用意や片づけを考えるとあまりおかずを増やしたくないのが本音です。

そのため、ご飯と「本場山形のしお納豆」、あとはちょっとした煮物でランチを済ますことも少なくありません。手軽で時間がかからないランチではありますが、満足度は十分です。納豆なので使い終わったお皿はヌルヌルしていますが、水につけておいて夕ご飯の用意の前に洗うようにしています。

「本場山形のしお納豆」はご飯だけではなくて豆腐、うどんやそばのトッピングとしても相性抜群です。季節に関係なく年中食べられ、しかも「かけるだけ」という点が、忙しい方にとっては救世主になるのではないでしょうか。
 
DATA
黒森納豆本舗|本場山形のしお納豆

内容量:180g
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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