子どもたちが大好きな「小松とまと」水分100％のトマトカレー

私の実家がある小松市は「小松とまと」と呼ばれるトマトの産地。そのまま食べても素直に美味しいトマトですが、関連商品の開発もかなりの盛り上がりを見せています。

そんな「小松とまと」を使った食品のなかでも私のおすすめは、JA小松市の「おいしいトマトでつくったカレー」です。「小松とまと」の水分100％で作られたこのカレーは、自然な野菜の甘酸っぱさが食欲をそそる、子どもから大人まで大満足の美味しさです！
   

盛り上がりを見せる「小松とまと」の商品展開

「小松とまと」の生産は2015年で50周年を迎え、近年、地元ではますますその活用に力を入れているようです。

たとえば、今年の一時帰国中に子どもたちが体験入学した地元の小学校では、7月を「小松とまと月間」として「小松とまと」がかなりの頻度で給食に取り入れられていました。また、地元のレストランやショップでは、うどん、そば、ゼリー、スナックなど、「小松とまと」を使ったメニューをたくさん見かけました。

このようにいろいろな食べ方が提案されている「小松とまと」ですが、私のイチオシは、JA小松市（小松市農業協同組合）が展開している「おいしいトマトでつくったカレー」。

水分を一切添加せず、「小松とまと」のみから水分を引き出している点が特徴です。爽やかな酸味とスパイスが夏場にぴったり。辛くないので、子どもからシニアまで、家族みんなが美味しくいただけますよ。
 

手軽に本格的な味！JA小松市のレトルトカレー

地元では道の駅などでいただける「小松とまと」のカレーですが、県外や自宅でも食べたい場合には、JA小松市の「おいしいトマトでつくったカレー」のレトルトがおすすめです。

「農林水産大臣賞」「2014年モンドセレクション銀賞」を受賞しているほか、「安心・安全・おいしい」が保証された小松市産の農林水産物を使った加工食品に与える「こまつもんブランド」にも認定されています。
  レトルトパウチをパッケージから取り出し、熱湯で5分ほど温めればできあがり。温かいご飯にかけていただきます。 レトルトパウチから注いだ段階で、スパイスの香りが食欲をそそります。大きめの具材は入っていませんが、トマトはもちろん玉ねぎや人参、ひと口ほおばっただけでいろいろな野菜が溶け込んでいることが分かる、深みのある味です。

真っ赤なパッケージに大きく記されているように、「ひとつひとつ丁寧に手もぎで収穫」した「小松とまと」の水分だけで水を一切使わずに作られているため、トマトの酸味に野菜の旨味がぎゅっと濃縮されているようです。

ハヤシライスのように甘酸っぱい風味は、子どもたちの大好きな味。小学生の娘たちも「美味しい！」とパクパク。あっという間に完食しています。夏場、食欲がないときにもこれならきっと美味しくいただけるでしょう。
 

スパイスが効いた大人向けバージョンも

JA小松市は真っ赤なパッケージのマイルドカレーに加え、いくつかの関連商品を展開しています。

そのうちのひとつ、黒い箱に入った「29種の焙煎スパイスでじっくり煮込んだ国産ビーフの熟成トマトカレー」は、ビーフの食感を楽しめるかなりスパイシーな大人の味。若い男性をターゲットにしていて、容量も少し多めの200gです。
  個人的には、マイルドバージョンのほうが、よりトマトカレーらしさが味わえて好きですが、刺激やボリュームが欲しい方には、こちらもおすすめです。ぜひこの夏、食べ比べてみてくださいね。
  DATA
JA小松市┃おいしいトマトでつくったカレー
内容量：180g