日本専用に開発されたタッチパネル
iPhoneとほぼ同じ大きさのOMNIA |
ソフトバンクモバイル向け「OMNIA」は、2008年6月に海外で発売されたモデルの日本版だ。海外ではWindowsMobileを搭載したスマートフォンとして発売されたが、日本向けではサムスン独自開発のOSが採用されている。
サムスン電子では、独自OSの採用について「日本での仕様にあわせるためには独自OSを採用した方が良かった」と語っている。日本で売れるには、ワンセグ機能が必須。そのため、開発がやりやすい独自OSでの製品化を決めたのだという。
では、実際、使い勝手はどうだろうか。
タッチパネルの操作性は思った以上に快適だ。他のタッチパネルケータイでは「もっさり」した印象が多い操作感だが、OMNIAでは比較的、サクサクと操作できる。
よく使う機能を待ち受け画面上においておける機能を備えており、とても便利だ。だが、本体の機能しか割り当てることができない。ソフトバンクモバイルが提供している「モバイルウィジェット」には非対応となっているのが残念なところだ。
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