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打倒iPhone?サムスン・OMNIA

アップル・iPhoneの影響によって、認知度が上がりつつあるタッチパネルケータイ。韓国・サムスン電子も、フルタッチパネルケータイを日本に投入してきた。

石川 温

石川 温

携帯電話・スマートフォン ガイド

「日経TRENDY」に編集記者として従事。そこで携帯電話の面白さに目覚める。その後、携帯ジャーナリストとして独立。テレビ東京系「TVチャンピオン」ケータイ電話通選手権に出場し、準優勝を飾る。現在は「報道ステーション」や「日経TRENDY」、「BestGear」など、テレビや雑誌など、さまざまな媒体で活躍中。

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日本専用に開発されたタッチパネル

iPhoneとほぼ同じ大きさのOMNIA
アップル・iPhoneの影響によって、認知度が上がりつつあるタッチパネルケータイ。韓国・サムスン電子も、フルタッチパネルケータイを日本に投入してきた。

ソフトバンクモバイル向け「OMNIA」は、2008年6月に海外で発売されたモデルの日本版だ。海外ではWindowsMobileを搭載したスマートフォンとして発売されたが、日本向けではサムスン独自開発のOSが採用されている。

サムスン電子では、独自OSの採用について「日本での仕様にあわせるためには独自OSを採用した方が良かった」と語っている。日本で売れるには、ワンセグ機能が必須。そのため、開発がやりやすい独自OSでの製品化を決めたのだという。

では、実際、使い勝手はどうだろうか。
タッチパネルの操作性は思った以上に快適だ。他のタッチパネルケータイでは「もっさり」した印象が多い操作感だが、OMNIAでは比較的、サクサクと操作できる。

よく使う機能を待ち受け画面上においておける機能を備えており、とても便利だ。だが、本体の機能しか割り当てることができない。ソフトバンクモバイルが提供している「モバイルウィジェット」には非対応となっているのが残念なところだ。

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