お金持ちになれる「相」を持つのはどんな顔?
これまで3万人以上の顔を鑑定してきた顔相研究家の池袋 絵意知(えいち)さんが、金運を呼び寄せるお金持ちの「相」を伝授します! さて、あなたはいくつ当てはまるものがあるでしょうか。(第1回『2019年に「開運」を呼び寄せるのはどんな顔?』から続きます)――お金を呼び寄せる「お金持ちの相」の特徴を教えてください。
池袋さん:稼ぐ力の有無を知るには、顔の真ん中にある“鼻”を見るのが一番です。がっちりと大きく存在感があり、鼻先は丸くて小鼻がしっかり張っているのがベスト。そうした鼻を持つ人は、お金を稼ぐ能力に長けているのはもちろん、バイタリティに溢れ、少々壁にぶつかってもへこたれません。
口も大きいほうが望ましいですね。横に大きく広がり、口角があがっている人は、積極的な性格で自らの欲望にも忠実ですから、お金を稼ぐことに対しても真っ直ぐに突き進むことができるでしょう。
耳も財運を表す重要なポイントです。耳たぶが豊かで耳全体が分厚いほうがお金に困らないとされています。耳が貧相な人は、お風呂上がりに耳をマッサージしたり、普段から耳たぶを触る、ひっぱるという習慣をつけておくと、耳たぶが成長しますよ。
額はゆったりと広く、なだらかなカーブを描いて盛り上がり、光沢があるのがいい。聡明で人付き合いが上手いため、人も情報も集まります。つまり、お金も寄ってくるということ。さらに、男性の場合、まゆ骨が盛り上がっていると、障害があってもそれを乗り越えられるパワーがあります。
顔のほくろは、位置が重要です。唇の両脇の上にあるほくろは、食べることに一生困らない金運の持ち主とされています。
――ほくろには、“活きぼくろ”と“死にほくろ”があると聞きます。どういうほくろなら、縁起が良いのでしょうか?
池袋さん:黒く艶があるほくろが良いですね。形が不安定だったり、色が薄いものは“死にぼくろ”とされ、あまり縁起の良いものではありません。ただし、だんだん大きくなってくるようであれば、皮膚がんの疑いもありますから、医療機関で診てもらうことをおススメします。
自分にとって、そのほくろがどんな意味をもつかは、心がどう感じるかを基準に考えましょう。自分が気に入っていたり、チャームポイントだと思えたりするのなら良いほくろ、逆にコンプレックスに感じるならば、メイクで隠したり、取ってしまったりするという手もあります。
よく「ほくろをペンで書いてよいか」と聞かれますが、特におススメはしていません。別に書く分には構いませんが、それによって運が開けるかどうかは、その⼈の心次第といったところ。できれば⾃然な状態がベストですね。
★『顔で全てが分かる?タイプ別にみる「金運の良い顔」』に続きます
教えてくれたのは……
池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さん
観相家、顔研究家、顔面評論家としてメディアで活躍。出版社で3年半、人材総合サービスで7年半営業を経験した後、それまで興味を持っていた顔の研究を本格的に始め、独自の顔面観相術「ふくろう流観相学」を確立。幸せな顔になるための「顔創道」を提唱し、多くの支持を集める。日本顔学会会員。公式サイト「池袋絵意知」
◆取材・文/西尾英子 イラスト/竹松勇二