2019年に「運」を呼び寄せるラッキーフェイス
「目は口ほどにものを言う」「性格は顔に出る」等々、古くから顔に関する言い伝えは、たくさん存在します。今回は、毎年「今年の顔」を発表していらっしゃる顔相研究家の池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さんに、「2019年の開運顔」について伺いました。―― 池袋さんは、毎年「今年の顔」を発表していらっしゃいますね。2019年は、どんな顔の持ち主が運を呼び寄せるのでしょうか?
池袋さん:毎年、年末に京都の清水寺で“来年の顔”を決めるのが恒例となっているのですが、今回も様々なインスピレーションを得られました。そのなかで浮かび上がってきたのが、「愛と和」というキーワードです。
ネットやスマホの普及により、誰でも言いたい事を言える時代になりました。自由に声を挙げられることは良い面もありますが、一方で、それがストレスのはけ口になっているケースも少なくありません。
顔が見えないのをいいことに、有名人や話題の人に暴言を吐いたり、面白がって叩き、憂さ晴らしをする。イライラ、ギスギスしがちな世の中だからこそ、「愛と和」を感じさせる“愛され顔”が人の心を癒します。
そのため、2019年は「愛情深い顔つきや表情」「思いやりを連想させる顔」を持つ人が、運を呼び寄せると考えます。
――「愛情深い顔つき」というと、具体的にはどんな特徴があるのでしょう?
池袋さん:目のカタチは、丸みを帯びたかまぼこ型。大きさに関係なく、穏やかで曲線的であればよいです。唇は、やや厚めのほうが愛情深く見えます。頬もふっくらとしているほうが優しいイメージを与えますね。
また、開運の基本相として、口角が上がっていることも大事なポイント。ただし、口角だけが上がるとニヒルな印象になってしまうので、口全体がカーブを描き、口角がキュッと上がっている自然な笑顔を意識してください。
全体的に丸みのある穏やかな顔立ち、ニコちゃんマークや不二家のペコちゃんの顔を連想してもらうと分かりやすいかもしれません。著名人で挙げるなら、ZOZOの前澤社長の顔。今、様々な発言などで話題を振りまいている前澤さんですが、顔相学的には非常に良いお顔をされています。
まず、運が入ってくる重要な部分である“眉間”が広く開いていること。目は大きくないものの、目尻が下がった三日月目で柔和な印象。口角も上がっており、ポジティブで明るいイメージを与える顔つきです。髭を生やすことで少し緩和されているものの、もともと鼻と口の間も広く、人から愛される“ファニーな顔だち”ですね。
ネット上に出ている前澤社長の昔の顔を見ると、眉が薄いため、おそらく眉は手入れをされ、かいていらっしゃるのかもしれません。キリっとさせるというより、自然で柔和な顔立ちの眉に整えていらっしゃるように見えます。
ちなみに、お付き合いされている剛力彩芽さんも顔相学的に見ると、非常に良い顔だちをされています。私は昔からこの方の顔を非常に良い顔として挙げてきました。眉間が開き、目はつり上がっているけれど三日月型の笑い顔。口角も上がり、ややファニーな顔です。そういう意味では、おふたりの顔つきは似ていると言えますね。
★第2回『「顔相」で分かる!お金持ちになれるのはこんな顔』に続きます
教えてくれたのは……
池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さん
観相家、顔研究家、顔面評論家としてメディアで活躍。出版社で3年半、人材総合サービスで7年半営業を経験した後、それまで興味を持っていた顔の研究を本格的に始め、独自の顔面観相術「ふくろう流観相学」を確立。幸せな顔になるための「顔創道」を提唱し、多くの支持を集める。日本顔学会会員。公式サイト「池袋絵意知」
取材・文/西尾英子 イラスト/竹松勇二
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