季節感がある箸置きはほかにもたくさんありますが、この箸置きならば、季節の花を挿すことでオールシーズン使うことができるので重宝しますよ。
職人に手によるハンドメイドの箸置き
この「生け花の箸置き」は、日常使いの器を提案してくれる山口県萩市の窯元・大屋釜のもの。ひとつとつ形が形が異なるのも職人が手作業で作っている証です。しかも、焼き物なのに食器洗浄機で洗えるのも良いところ。使い方は箸置きに開いた小さな穴に水を入れ切り花を直接挿すだけ。簡単な準備で食卓が一気に華やぎます。
群言堂が提案する豊かな生活
このアイテムを作っているのは、日本の手仕事の魅力を発信している島根県大森町の群言堂。大森町は世界遺産・石見銀山がある町としても知られています。モノづくりをしてきた群言堂は、最近では「暮らす宿 他郷阿部家」など宿をオープンしています。その「ていねいに暮らす」という世界観を味わったならば、「自分の生活も見直してみよう」と誰もが思うはず。私もその1人です。箸置きは、そうした暮らしの第一歩だと思い購入しました。
使い勝手は抜群!萩焼の窯元「大屋窯」
群言堂の作品への興味が強くなった私は、ついに萩市の窯元まで訪ねることに。その作品が生まれる窯元は長閑な里山にあり、敷地内には作家の作品が見られるギャラリーや手に取りながら購入できるショップが併設されています。思わず箸置きに合う皿やカップを買いだめしてしまいました。地方まで配送も受けてくれます。「生け花の箸置き」は群言堂のオンラインショップで1個から購入することができるので気軽に試してみてくださいね。
DATA
群言堂┃生け花の箸置き
サイズ:約3cm×約1.8cm×約1.8cm
※手作業で生産するため商品ごとにサイズが若干異なります