“PCサイトが見られる”という、これまでにない新しいコンセプトを打ち出したPHSが、DDIポケットから登場しました。Operaブラウザを搭載した京セラ製AirH" PHONEの「AH-K3001V」が、それです。メール機能も充実していて、DDIポケットのアドレスを含む最大3つまでのEメールアドレスを登録することも可能で、会社や自宅のメールをそのまま送受信できるようになります。加えて、パケット料金を気にせずに使える「つなぎ放題コース」という定額制料金プランに対応。まさに手のひらサイズのコンパクトコンピュータを、外に持ち出して使うイメージです。



 QVGA2.2インチで26万色の高精細液晶画面、11万画素のCMOSカメラを搭載。薄さ20.8ミリメートル、重さ約97グラムのスリムボディで、カラーはホワイトとシルバーの2色が用意されています。

 実売価格は、新規が8,190円、機種変更が10,290円(東京・渋谷の量販店)。シルバーの端末が比較的人気で、在庫切れの店も多いようです。

先ずは、Webブラウジングを試す

 数字キーの右上にある「Operaキー」を押すと、Operaメニュー画面が現れます。パソコンサイトを見る場合は、「インターネット」という項目を選択し、次の画面へ進みます。「新規作成」項目を選択するとURL入力画面が出るので、閲覧するサイトのURLをここから入力。とはいっても、いちいち見たいサイトのURLを入力するのは面倒なので、先ず「Allabout Japan」や「Yahoo! JAPAN」などの検索サイトをブックマーク登録してしまって、以降は、キーワード入力から見たいサイトを検索したほうが、次回から手間がかかりません。

 URLを入力後「接続」すると、Operaブラウザが起動。表示モードは、3種類から選べるようになっており、閲覧の途中で切り替えることもできます。切り替えたい場合は、「メニュー」から「設定」を選択し、「ケータイモード」「フルスクリーンモード」「スモールスクリーンモード」の3種類の表示モードから設定します。

 それぞれの表示モードの違いですが、先ず「ケータイモード」は、Webページ内の内容をすべて横幅240ドットに固定して表示します。縦スクロールのみで閲覧できるモードですが、フレームには対応しません。

 「フルスクリーンモード」は、Webページを元のサイズのままで表示します。当然、ほとんどのPCサイトは、ごく一部分しか見られません。ですが、「ズーム」設定で50%などに倍率を下げると、文字は読み取れませんがページ全体を把握しやすくなります。

 「スモールスクリーンモード」は、「ケータイモード」と同じく、横幅240ドットに固定して表示するものですが、違いはフレームに分けられたページの場合、「フレーム切り替え」で切り替えて表示することが可能になる点です。



(写真:左から「ケータイモード」/「フルスクリーンモード」)

 定額料金プランの「つなぎ放題コース」では通信速度が32kbpsと、決して早くはありませんが、画像がすべて表示されるのを待たずにスクロールができるようになるので、テキストなどから先に読み進めていくことができ、あまりストレスを感じません。

 都内近郊でしか試していませんが、電車の移動中でも比較的安定してWebを楽しめ、ニッチな時間での情報収集には最適と感じました。PCサイトがPHS端末で見られるようになると、ケータイサイトの情報量の少なさには満足が得られなくなってしまい、個人的にはかなりハマってしまっています。PCサイトならほとんどの場合、情報料を請求されませんしね。

参考
レポート第2弾・「メール・料金編」は>> コチラ

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※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。