造花選びは「自然にない色」という観点で
造花は本物と見間違うようなものが良い、と思いがち。私も以前はそう考えていましが、自然にはないメタリックカラーの造花を飾ってみると、意外と使いどころが多く、かえって生花にはないこなれ感を出すことができてオススメです。
近距離に飾る場合は「ニセモノ感」を味方につける
たとえばテーブルコーディネートで使う場合。近くで見たり触れたりすれば、どんなにリアルなタイプを使っても「あっ」と思ってしまいます。でも最初からアートだと分かっていれば、むしろシーンを盛り上げる素敵な雑貨として印象付けられます。だから、リアルさを追い求めるより、自然には絶対にないカラー(たとえば黒やメタリック)の、見るからに「ニセモノ」のほうが、こなれた感が出るんです。
造花については「ホコリが気になる」という人もいるかもしれませんね。このフランフランのアートプランツはポリエチレン製。布などでできている造花と違い、ホコリが溜まったとしても水でさっと洗える、という点も気に入っています。
また、普通に飾っても、メタリックカラーは存在感があってアピール上手。小さくても目を引くため、ちょっとしたスペースに置くのがオススメです。大きすぎる場合は、適宜カットしてベストなサイズにカスタマイズして「花のある生活」を楽しんでみてください。
DATA
Francfranc|アートプランツ
素材:ワイヤー、ポリエチレン