あの「マトリックス」から4年が経過し、第2章「マトリックス リローデッド」がついに幕開けとなりましたね! 前作において、主人公のネオ(キアヌ・リーブス)は、自分がコンピューターで制御される仮想現実空間(マトリックス)に置かれていることを自覚。地球上で唯一コンピューターに支配されずに存在する街「ザイオン」を、コンピューター支配から守るべく、救世主として戦うことを誓います。今回の「マトリックス リローデッド」では、さらに激しいバトルを展開。マトリックスの世界でネオたちを追跡するエージェント・スミスも、その執拗さを増し、息つく暇がない、ハイスピードな戦闘シーンが見ものです。その迫力の映像は、ぜひ映画館でご覧になることをオススメしたいですね。


(C)2003 Warner Bros. All Rights Reserved
(C)2003 Village Roadshow Films (BVI) Ltd.
2003年夏、全国松竹・東急系にて公開

さてさて、「何であなたは携帯電話ガイドなのに、映画を語っているのかな??」と疑問に思われた方、申し遅れてすみません。今回は、この「マトリックス リローデッド」に登場する『マトリックスモデル携帯電話』をご紹介しようかと思いまして。その携帯電話の正式モデル名は、「SPH-N270」。韓国の電子メーカーであるサムスン電子が映画スタッフによるデザインのもと、開発を行ったものです。

米国での映画封切りと同時に、米国の一部の地域で販売が開始され、製品一つ一つにシリアル番号がふられた限定モデル。デザインのイメージでは、三次元の世界を表現したといいます。スタイリッシュなスライド式を採用。随所にマトリックスのワンシーンがよみがえるような演出が施されました。例えば、Sound設定の中に、映画中のセリフが着声として搭載されていたり、「マトリックス」の画像やアニメーションがスクリーン表示できるように用意されたりしています。その他のスペックとしては、128×160ピクセル、65,000色液晶カラーディスプレイの搭載、SMSメッセージ対応、そして40和音の着信メロディなどが特徴です。

日本での販売予定はなく、また、米国で購入しても日本で利用することはできないのが残念なところ。おまけに、販売価格は500米ドル前後と決して安いものではありませんが、米国では発売と同時に即売り切れの状態。日本サムスンにも未だ実物が届かないほど、超レアなモデルとなっているそうです。これは映画で拝ませてもらうしかない、と思いきや、映画の中でも数カットほど、重要な場面でちょっぴり姿を現す程度。みなさん、どうぞお見逃しのないように!

開発メーカーのサムスン電子ですが、現在携帯電話の世界マーケットシェアは第3位。その他、電子レンジやカラーモニター、液晶パネルなどは、世界第1位の実績です。まさに、アジア発のグローバル企業と言えるでしょう。今回のマトリックスとのコラボレーションについて、サムスン電子側からは、「20~30代層でもっとも世界的にホットな映画。私たちのプロモーションとして申し分ない」というコメントがありました。

ところで、「マトリックス リローデッド」を見終えて、ちょっと印象に残っているのは、映画のポイントとなるシーンでアジアンテイストが多く盛り込まれていたことです。例えば、刀。戦っている最中、急に武器が日本刀になっていたりとか。また、キーマンとなる人物がみなアジアの方だったり。マトリックスモデル携帯電話の開発メーカーとして、韓国のサムスン電子が選ばれたのは、その辺りの映画の趣向とも関係があるのでは、と私自身は推測してみました。

それでは、みなさまも「マトリックス リローデッド」をご覧になるなら、ぜひケータイもチェックしてみてくださいね!
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