東京ディズニーリゾートの全チケットとお得な割引【2019年】

■東京ディズニーリゾート
すべてのチケット＆知っ得情報

東京ディズニーリゾートを楽しむために、まずチケットのことをいろいろ知っておきましょう。チケットの基礎知識やお得な割引チケット情報など、こんなラインナップでお届けします。

■チケットの基礎知識
【1】パスポートと2パークの行き来
【2】便利なディズニーeチケット
【3】前売券が便利！購入方法と販売場所
【4】1デー・マルチデー・年間パスポート

■お得なチケット
【5】時間・期間・地域限定のパスポート
【6】会員になると割引になる場合も
【7】パスポート付きのセットプラン

上の【1】～【7】をタップすれば、ご覧になりたい記事に飛びますので、お好きなところからどうぞ。

 

チケットの基礎知識
【1】パスポートと2パークの行き来

■パスポートとは？
まず、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの2パークとも「パスポート」を購入して入園すれば、基本的にすべてのアトラクションを追加料金なしで利用できます（一部のコインゲームなどは除きます）。

そして「1日中楽しめる」パスポートをはじめ「2日楽しめる」「3日楽しめる」「4日楽しめる」「1年間楽しめる」パスポートがあります。このほか、夕方から遊べる「時間限定」や「期間限定」「会員限定」といったお得なパスポートも見逃せません。

■2パークの行き来は？
ひとつ注意点として、2パークの自由な行き来が可能になるのは「3デー」から。つまり、通常は1日1パークと考えておいたほうがいいでしょう。

1デーパスポート＝どちらか1パークのみ入園可能
2デーパスポート＝2パークを1日ずつ入園可能
3デーマジックパスポート＝2日目までは2パークを1日ずつ、3日目は2パークの行き来が可能
4デーマジックパスポート＝2日目までは2パークを1日ずつ、3日目以降は2パークの行き来が可能

 

チケットの基礎知識
【2】便利なディズニーeチケット

2018年に誕生した、スマートフォンでそのまま入園できるシステム「ディズニーeチケット」。このシステムの導入により、東京ディズニーリゾートのパスポートのスタイルは、次の3タイプとなりました。

■スタイル1
スマートフォンで入園
エントランスでスマホをかざすだけで入園できるのが一番のメリット。ファストパスの発券もスマホで可能です。

■スタイル2
プリントアウトした用紙で入園
自宅やコンビニなどでプリントアウトした用紙がそのままパスポートになります。ファストパス発券も可能。

■スタイル3
名刺サイズのチケットで入園
オンラインで購入した場合は、自宅にオリジナルデザインのチケットが配送されてきます。そのほか、窓口などで購入の場合も名刺サイズのチケットになります。

 

チケットの基礎知識
【3】前売券が便利！購入方法と販売場所

まず、チケットの購入方法と販売場所から。当日購入もできますが、やはり前売券を買っておくのがおすすめです。前売券の場合は次の2種類があります。

【日付指定券】
入園予定の日付とパークを指定。もしパークが入園制限されても、確実に入園できるのが大きなメリットです。もし指定日に入園できない場合も、チケットの有効期間内はチケットを変更できるのも助かります。

【オープン券】
入園日を指定せず、有効期間1年のうちのどこか1日入園できます。ただし、もしパークが入園制限されると、入園できないこともあります。

そして、以下が前売券・当日券の購入方法・販売場所一覧です。

■前売券の購入方法・販売場所
【A オンラインで購入（ディズニーeチケット）】
東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトで購入。これが「ディズニーeチケット」です。チケットスタイルは1・2・3、どれでも可能です。

【B パーク窓口で購入】
チケットスタイルは3のみ。購入できる具体的な場所は次のとおりです。
イクスピアリ内
「東京ディズニーリゾート・チケットセンター」
東京ディズニーランド
「イーストゲート・レセプション」
東京ディズニーランド
「団体窓口」
東京ディズニーシー
「団体チケットブース」

【C 全国のディズニーストアで購入】
チケットスタイルは3のみ。すべてのディズニーストアでなく、一部の取り扱い店舗で販売しています。具体的な販売店舗はディズニーストアHPの「店舗情報」へ。

【コンビニエンスストア・旅行代理店・鉄道会社窓口で購入】
チケットスタイルは2または3。コンビニで購入できるのは次のとおりです。
セブンイレブン
ファミリーマート
ローソン、ミニストップ

旅行代理店は、JTBや近畿日本ツーリストなどの大手旅行代理店で購入できますが、パスポート＋宿泊＋交通がセットになったツアーのほうがお得です。鉄道会社はJRの「みどりの窓口」などで購入できます。なお、こちらは取扱チケットがそれぞれで異なりますので、ご注意ください。

■当日券の購入方法・販売場所
【D オンラインで購入】
チケットスタイルは1または2。当日の閉園1時間前まで東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトで購入できます。

【E パーク窓口で購入】
チケットスタイルは3のみ。各パークのチケット窓口で購入可能です。
東京ディズニーランド
「メインエントランス・インフォメーション＆チケットブース」
東京ディズニーシー
「チケットブース・ノース＆サウス」

■年間パスポートの購入方法・販売場所
【F パーク窓口で購入】
チケットは本人写真入りの特別版。次の2カ所で購入可能です。
イクスピアリ内
「東京ディズニーリゾート・チケットセンター」
東京ディズニーランド
「イーストゲート・レセプション」


なお、東京ディズニーランドではメインエントランスのリニューアル工事を実施しているため、入園時の臨時対応を行っています。当日券の購入や入園時の混雑具合に影響しているようです。やはり、前売券を事前購入しておくのがおすすめですね。詳しくは東京ディズニーリゾート公式HPの「東京ディズニーランド入園方法およびチケット販売について」へ。
 

チケットの基礎知識
【4】1デー・マルチデー・年間パスポート

では、どんなパスポートがあるのか、その価格などとあわせて紹介します。以下、紹介するチケットで、特に示していない場合は年齢の区分は次のとおりです。

大人＝18歳（高校生を除く）～64歳
中人＝中学・高校生
小人＝4歳～小学生
シニア＝65歳以上
※3歳以下は無料

また【A】～【F】は前述（チケットの基礎知識【3】）の購入方法・販売場所とリンクしています。以下すべて、税込料金です。

■1デーパスポート
大人 7400円
中人 6400円
小人 4800円
シニア 6700円（シニアパスポート）
2パークのどちらかを1日楽しめます。【A】の名刺サイズ限定で、チケットにメッセージを印字した「ギフトパスポート」にすることも可能です。

以下、3つの複数日楽しめるパスポートは総称して「マルチデーパスポート」と呼ばれています。いずれも、【A】のスマホスタイルと【D】は販売がないので注意。

■2デーパスポート
大人・シニア 1万3200円
中人 1万1600円
小人 8600円
連続した2日間、2パークを1日ずつ楽しめます。

■3デーマジックパスポート
大人・シニア 1万7800円
中人 1万5500円
小人 1万1500円
連続した3日間、2日目まで2パークを1日ずつ、3日目は2パークを自由に行き来しながら楽しめます。

■4デーマジックパスポート
大人・シニア 2万2400円
中人 1万9400円
小人 1万4400円
連続した4日間、2日目まで2パークを1日ずつ、3日目以降は2パークを自由に行き来しながら楽しめます。

「年間パスポート」も3種類あります。いずれも、販売はパーク窓口の【F】のみです。

■2パーク年間パスポート
大人・中人 8万9000円
小人 5万6000円
シニア 7万5000円
2パークを1年間、自由に行き来しながら楽しめます。

■東京ディズニーランド年間パスポート
大人・中人 6万1000円
小人 3万9000円
シニア 5万1000円
東京ディズニーランドのみ1年間楽しめます。

■東京ディズニーシー年間パスポート
大人・中人 6万1000円
小人 3万9000円
シニア 5万1000円
東京ディズニーシーのみ1年間楽しめます。

 

お得なチケット情報
【5】時間・期間・地域限定のパスポート

では、いくつかあるお得なチケット情報をお届けします。まず、夕方からパークへ入園できる時間限定のチケット。平日のものと土日祝のもので名称が異なり「チケットの基礎知識【3】」の購入方法・販売場所【A】～【E】のいずれでも購入できます。

■アフター6パスポート
大人・中人・小人・シニア一律 4200円
平日の18:00から2パークのどちらかを楽しめます。

■スターライトパスポート
大人・シニア 5400円
中人 4700円
小人 3500円
土日祝の指定日（パークの運営カレンダー参照）に、15:00から2パークのどちらかを楽しめます。

また、期間限定や地域限定のチケットもあります。ただ、毎年、期間や料金も変動するので、2019年前半を例にあげてみましょう。

■キャンパスデーパスポート
18歳以上の大学生・大学院生・短大生・専門学校生 5400円
中学・高校生 4700円
2019年は1月7日（月）～3月20日（水）期間に販売の、学生限定のお得なチケット。

■首都圏・静岡ウィークデーパスポート
大人・シニア 6400円
中人 5500円
小人 4100円
2019年は4月8日（月）～7月12日（金）期間の平日が対象。1都8県（東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・群馬県・栃木県・山梨県・静岡県）に居住・通勤・通学している人向けのお得なチケット。

このほか、全国各地域の限定チケットや夏限定チケットなどが販売されることもあります。購入方法・販売場所とあわせて公式サイトの「パークチケット」のページは常にチェックしておきましょう。

 

お得なチケット情報
【6】会員になると割引になる場合も

会員になったり何かに入っていればチケットが安く購入できるというパターンもあります。いわゆる条件付きではありますが、自分が該当していないかチェックしてみる価値はありますよ。

■ファンダフル・ディズニーメンバー限定パスポート
大人・シニア 6800円
中人 5900円
小人 4400円
2019年3月まで（以降は変動あるかも）。ディズニー公式ファンクラブ「ファンダフル・ディズニー」の会員限定のチケット。会員になるのは簡単です。入会金無料、年会費3240円。詳しくは東京ディズニーリゾート公式HPの「ファンダフル・ディズニー」へ。

■東京ディズニーリゾート・コーポレートプログラム
企業・団体向けのプログラムで、勤めている会社や参加している団体がこれに加入していれば、チケットを安く購入できます。例えば、あなたの会社が補助金額3000円で参加していれば、1DAYパスポート7400円を差額の4400円で購入できる、というシステムです。ちょっとチェックしてみては？ 詳しくは東京ディズニーリゾート公式HPの「東京ディズニーリゾートの企業・団体プログラム」へ。

このほか、生協組合員限定の割引チケット、JCBカードのポイントでチケットを購入できたり、株主優待パスポートなどもあります。東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサー関連の方も、お得なチケット入手方法がないか確認してみてください。

 

お得なチケット情報
【7】パスポート付きのセットプラン

最後に、実はけっこうお得感があって利用者も多いパターンが、ホテルや旅行代理店、高速バスなどのパスポート付きセットプランです。

■ディズニーホテルなどの宿泊プラン
東京ディズニーリゾートには、4つのディズニーホテルと6つのオフィシャルホテル、加えて都内などに15以上のパートナーホテルがあります。パスポート付きやファストパス数枚付きのプランも多数。ディズニーホテルには、パーク開園15分前から入園できる特典などもありますよ。詳しくは東京ディズニーリゾート公式HPの「東京リゾートホテル提携ホテル」へ。

■JTBなど旅行代理店や高速バスで行くツアー
JTBや近畿日本ツーリストといった、数ある旅行代理店で東京ディズニーリゾートを含んだツアーを実施していないところはほぼないと思います。格安を求めるなら高速バスで行くツアーもあります。

ただ、いずれも、期間によって内容が変わることもありますし、料金は時期によって変動するため、ここに料金などを明確に示せません。正規のチケット料金と比較してどのくらいお得かをチェックしましょう。


最後に、公式サイトのチケット情報は東京ディズニーリゾート公式HPの「パークチケット」で。出かける前のさまざまなプランニングも楽しみのひとつ。じっくり、楽しみながら検討してみてください。

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