株主優待/高利回り株主優待ランキング

12%超!利回りでみる18年11月株主優待ランキング!

世界的な株価急落が発生しました!しかしそのような時こそよい銘柄を安く購入できるチャンスです。そこで今回は2018年11月に権利確定日を迎える株主優待銘柄の中から、利回りや使いやすさを考慮して、おすすめのベスト3銘柄をご紹介します!

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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利回り12%超が2銘柄も!おすすめの18年11月株主優待銘柄利回りランキング

世界的な株価急落が発生しました!しかしそのような時こそ良い銘柄を安く購入出来るチャンスです。そこで今回は2018年11月に権利確定日を迎える株主優待銘柄の中から、利回りや使い安さを考慮して、おすすめのベスト3銘柄をご紹介します!なんと利回りが12%を越える銘柄や割安感が強く利回りが11%を越える銘柄もあります!

2018年11月に権利確定日を迎える株主優待銘柄の中から、おすすめのベスト3銘柄をご紹介します!なんと利回りが12%を越える銘柄が2銘柄もあります!

世界的な株価急落が発生しました! しかしそのような時こそ、よい銘柄を安く購入できるチャンスと考えることもできます。こんな時こそ何かおすすめの銘柄がないかと探している皆様も多いと思います。そこで今回は2018年11月に権利確定日を迎える株主優待銘柄の中から、利回りや使いやすさを考慮して、おすすめのベスト3銘柄をご紹介します!

※株主優待は額面通りの評価となっています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待売却利回りはあくまでも参考としてご覧下さい(2018年10月12日の終値で試算しております)

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第3位 スター・マイカ(東証1部 <3230>)

予想配当+予想優待額面利回り:4.60%

【2018年10月12日株価】1,
608円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=16万0800円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 35円
【株主優待権利確定月】 5月、11月
【予想PER/実績PBR】10.9倍/1.9倍
【優待内容】
11月:100株以上2,900円相当の美容・健康・生活関連商品
5月:100株以上1,000円相当のクオカード


第3位はスター・マイカ(東証1部 <3230>)です。中古区分所有マンションへ投資をして賃貸し、退去後に改装して売却を行っている企業です。

今回は100株を購入し年間で2,900円相当の美容・健康・生活関連商品と1,000円相当のクオカードを獲得したケースを想定しています(株主優待は3,900円で評価して利回り計算を行っています)。

不動産市場が活性化している中で同社の事業には追い風が吹いており、業績は拡大基調となっています。しかしながら、株価は2018年半ばまでは大きく上昇してきたのですが、その後は調整が続いています。株価には割安感も出てきたところですが、株価の下げ止まりを確認できてから投資を行うとよいでしょう。
 

第2位 サムティ(ジャスダック <3244>)

予想配当+予想優待額面利回り:12.43%

【2018年10月12日株価】1,637円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=16万3700円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 96円
【株主優待権利確定月】 11月
【予想PER/実績PBR】5.6倍/3.9倍
【優待内容】飲食割引カード
100株以上:センターホテル東京・センターホテル大阪の宿泊割引券(3,000円)各1枚
200株以上:センターホテル東京・センターホテル大阪の無料宿泊券各1枚
1000株以上:センターホテル東京・センターホテル大阪の無料宿泊券各1枚
天橋立ホテル宿泊割引券(5,000円)


第2位はサムティ(ジャスダック <3244>)です。1982年創業の大阪発祥の総合不動産会社。不動産賃貸事業によるストックビジネスと、不動産開発・流動化事業によるフロービジネスの両方を兼ね備えるバランス型ビジネスモデルを特徴とします。このビジネスモデルにより、好況時には収益性の高い「不動産事業」に注力して投資家向け収益マンションやホテルの開発・販売などを通じて成長性を加速し、不況時は「不動産賃貸事業」に軸足を置いて安定した賃料収入を確保するという、安定した収益基盤が実現されています。

今回は200株を購入しセンターホテル東京・センターホテル大阪の無料宿泊券各1枚を獲得したケースを想定しています。株主優待の評価は2万1500円で評価して利回り計算を行っています。

2018年11期上半期の業績は開発・流動化事業がけん引役となって大幅増収増益となっており、通期業績は引き上げられました。配当金は6期連続増配をさらに増額し、配当性向は20%から中期経営計画目標である30%に上昇しています。併せて中期経営計画も2期前倒しで達成したことから見直され、「サムティ強靭化計画」として新たに策定されました。

この中でメインテーマとされるのが「バランスシートを重視した経営」への転換。一過性の利益から継続安定した利益を重視する経営への転換を図ることで、リスクを限定しながら成長を図る方針が掲げられています。業績拡大見通しに加え、開発物件の大型化(投資額の大きいホテル、オフィス開発の増加)による収益力増強と、安定型経営がより一層強化される方向です。有利子負債の圧縮と順調な自己資本の増加により財務面は改善しており、さらにライツ・オファリングによる資本増強(キャッシュポジション上昇、自己資本比率上昇)が見込まれる環境となっています。

ライツ・オファリングの影響で株価は調整を続けていますが、中期的観点で、現在の株価には割安感があると思われます。
 

第1位 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(ジャスダック <2769>)

予想配当+予想優待額面利回り:12.61%

【2018年10月12日株価】1,
063円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=10万6300円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 14円
【株主優待権利確定月】 11月
【予想PER/実績PBR】83.1倍/1.2倍
【優待内容】買い物券
100株以上:10,000円相当の買物券(1,000円×10枚)
1年以上継続保有で1枚追加、2年以上継続保有で2枚追加


今回の第1位はヴィレッジヴァンガードコーポレーション(ジャスダック <2769>)です。遊べる本屋をコンセプトにした書籍やCD、雑貨、食品などの複合小売り店を展開しています。

今回は長期保有優遇制度を活用し、100株を2年間保有して年間で12,000円分の買い物券を獲得したケースを想定しています(株主優待は12,000円で評価し、利回り計算しています)。

業績は2011年頃までは大きく成長していたのですが、その後在庫滞留問題が表面化して、利益はここのところ赤字だったり低水準に留まっています。不採算店の撤廃や在庫管理徹底、ネット通販の注力なども行っていますが、しばらくは利益水準は低調な基調が続きそうです。

業績動向を反映して株価は1,000円前後で底を這うような状況が続いています。リスクもありますが、現在の業績悪化はほとんど株価に織り込んだとみられます。同社の場合、配当権利落ちに向けて株価が上昇し、権利落ち後に大きく下がる傾向があります。今年も同じような傾向になるのではないかとみられますが、どうでしょうか。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
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