LINEWORKSとは?
LINE WORKSとは、LINEの兄弟会社であるワークスモバイルジャパン社の提供するビジネスチャットツールです。2017年の提供開始以来、既に1万社以上で導入されています。
LINE WORKSはLINE同様に使えることがウリですが、LINEユーザーがLINE WORKSを利用するときの注意点について紹介します。
LINE WORKSと他のビジネスチャットツールとの違い
ビジネスチャットツールには、LINE WORKS以外にもチャットワークス、Slack、Skypeなど多数のツールがあります。その中でLINE WORKSの特徴は以下の3つです。- LINEそのままの操作性で、利用のハードルが低い
- スマホファーストの機能・操作性
- 会社利用に合わせたセキュリティ
1. LINEそのままの操作性で、利用のハードルが低い
通常のビジネスチャットツールは、操作に慣れるまで時間がかかることも多いですが、LINE WORKSの操作はLINEとほぼ同じ。LINEの操作性は多くの人が慣れているため、ITリテラシーがそこまで高くない人でも、導入と同時に使いこなせます。LINEコミュニケーションの大きな特徴である「スタンプ」はプリセットで入っているもののみが使え、自由にダウンロードして追加することはできません。
2. スマホファーストの機能・操作性
LINE WORKSを導入しているのは8割が中小企業。その理由はスマホ利用に焦点があてられており、外回りの多い営業担当者や美容サロン・飲食業のスタッフなど、PCを常に手元に置いているわけではないスタッフが多い業種に支持されています。3. 会社利用に合わせたセキュリティ
通常のLINEを仕事で使うときの最大の不安点が、スマホの紛失、誤送信などのセキュリティ対策。LINE WORKSではこうしたセキュリティ対策が強化され、トーク履歴を管理するなどの機能もついています。LINEにはなく、LINE WORKSにはある機能
LINEにはなく、LINE WORKSだけで使える機能を紹介します。- グループウェア機能
- 「既読/未読」のトーク相手を特定
- 保存ファイルの容量が大幅アップ
「ビジネス専用のアカウント」が一番のメリット!
LINE WORKSとは?
LINEは1端末1アカウントが基本で、複数アカウントを持てません。ビジネス専用のLINE WORKSアカウントを持つことによって「仕事相手にプライベートのメッセージを送ってしまう」といった誤送信を防ぎ、結果としてセキュリティアップが期待できます。
一方、無料で使えるLINEと異なり、LINE WORKSは「有料ツール」です。1ユーザーごとに上記の利用料金がかかり、プランによって使える機能が変わります。
スマホユーザーの8割がLINEを使っているという調査もあり、その操作性を踏襲するLINE WORKSは利用のハードルが低いのが最大の特徴だと言えるでしょう。