うお座の基本的な性格
夢見がちで、ロマンチスト。ピュアであどけなく、つい手を差し伸ばしたくなる頼りなさ、危なっかしさがあります。決断が苦手で、成り行き任せで事を運ぶことが多く、周囲を冷や冷やさせることも。ヨチヨチと歩き始めたばかりの幼子のような存在感ですが、無防備だからこそ、みんなに愛され、守られ、大事にされるでしょう。
うお座自身、人を信じています。世の中に本当に悪い人はいないと。だからこそ、自分を委ねることができるし、すべてを任せられるのです。
良くも悪くも諦めが早く、思うようにうまくいかなくても仕方ないと切り替えます。逆に、願望をかなえてもらうと、無邪気に喜び、協力者や庇護者を満足させ、次の幸運も招くのです。
うお座の運命の流れ
モットーは、逃げるが勝ち。異変を感じると、さっと身を翻して遠ざかっていきます。神話では、美の女神アフロディーテとその息子のエロスが、怪物テューポーンに襲われた際、2匹の魚に姿を変えて、離れ離れにならないようにしっかりとリボンで体を結んだ姿とされています。つまり、大事な人とは、ずっと一緒に過ごすのです。どんなときでも、愛だけは見失わずに生きるのがうお座生まれ。運命の激流に流されても、絆は絶対です。
うお座の運命の生かし方
うお座は、流れに乗ることで幸せをつかみます。ただ、究極のところで、愛する人と一緒にいられればそれだけでいいという思いがあるため、現実的な努力を放棄する傾向があります。幸せの質を上げていくイメージを持ちましょう。楽しく、快適に暮らすために、何ができるのか、無理のない足し算で、運気を高めていくのです。
うお座の恋愛運、結婚運
12星座の1、2位を争うモテ星座です。決まったパートナーがいても、誘惑の声がかかるでしょう。根が優しく、相手をガッカリさせたくない、ハッキリ断って気まずくなりたくないなどの理由から、強引に誘われるとノーと言えず、押し切られてしまうことも。誰かを好きになると、世界は恋一色に染まるのも特徴の一つに。
結婚願望は高めで、どちらかといえば早婚です。おとぎ話の王子さまとお姫さまがハッピーエンドを迎えるように、結婚したらすべてがうまくいくと素直に信じているでしょう。
望まれて結婚することが多く、「思っていたのと違った」としても、それなりに順応していきます。一方、結婚という決断から逃げまくることもありそう。
うお座の恋活、婚活
共感性が高く、人の心に寄り添えるうお座に恋活は不要でしょう。ごく普通に暮らしているだけでも、あちこちに出会いがあり、自然に深入りしていくはず。ただ、問題の多い異性を放っておけなかったり、背徳の喜びに染まりやすかったりする点には注意が必要です。自力でピンと来ない場合は、紹介で良縁をつかめるでしょう。
結婚は、見送って後悔するのが、バットパターン。迷っている間に、別の異性に割り込まれてしまい、目の前でさらわれてしまうのもありがちです。
大事なのは、一番苦手な“決断”といえそう。やってみて合わなければ別れればいいくらいの気持ちで、前進を選びましょう。出会いを求めるなら、旅に出て。きっと運命が動きます。
うお座の仕事&進路
感覚的に、働くということがピンと来ないはず。だから、うっかり就職戦線に乗り遅れてしまうことも。けれど、誰かを助けると考えると、どうでしょうか?家族や愛する人を支えるためなら、不思議と頑張りが利くはず。福祉や医療、カウンセリングなど、サポートに回る仕事には適性があります。
また、感受性の豊かさを生かして、芸術や創作、パフォーマンスの分野に進むのもオススメ。「水」に関する仕事も、向いています。
愛されることで、うお座は高みへと上っていきます。パートナーに愛されれば、幸せな恋や結婚ができますし、上司や有力者の目に留まれば引き立てられ、成功と名声を手にするでしょう。
人の運に乗っていくスタイルですから、誰の求愛を受けるのか、しっかりと選び取って。持ち前の鋭い感が正しい答えを教えてくれるはずです。
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