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ヤフオク!の手数料は高い?安くする方法はある?2019年版

ヤフオク!の出品や落札にかかる手数料を徹底解説!落札されると手数料がかかり、手数料が変わる特定カテゴリも。一方落札は、支払い方法がYahoo!かんたん決済のみになったことで、手数料は無料です。ヤフオク!の手数料は高いのか? キャンペーンなどお得に利用する方法もまとめました。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

 

ヤフオク!の手数料は高い?少しでも安く抑える方法を解説

ヤフオクの手数料は高い?

ヤフオクにかかる手数料はいくら?

ヤフオク!を利用する際、手数料が発生するのかどうかは、ユーザーとして気になる点です。少しでも安く抑えたいところですが、ヤフオク!のサービスや安全性を保つためには、ユーザーからの手数料はなくてはならないものなのでしょう。でも、できるだけ手数料がかからない使い方もあります。そこで今回の記事では、ヤフオク!の手数料について解説すると共に、少しでも安く抑える方法を紹介します。

<目次>

出品者の手数料!アプリ版では会員登録も不要

ヤフオク!に出品として参加する場合の手数料を見ていきましょう。必ず支払わなければならないのは、落札されたときの落札システム利用料です。下記のように、Yahoo!プレミアム会員(月額498円)になっているかどうかで利率が違います。

プレミアム会員になっている場合:落札価格の8.64%
プレミアム会員になっていない場合:落札価格の10%

以前は、オークション出品を利用するためには、プレミアム会員になる必要があったのですが、今はプレミアム会員にならなくても利用できるようになりました。アプリからでもパソコンからでも利用可能です。
 

特定カテゴリの落札システム利用料

自動車やオートバイなど特定のカテゴリの商品の場合には手数料が違います。このような物を出品するのは限られたユーザーだとは思いますが、通常の商品とは違うので事前の確認が必要です。

■特定カテゴリの手数料(出典 ヤフオク!)
 
カテゴリ 出品システム利用料 落札システム利用料 出品取消システム利用料
自動車、オートバイ > 中古車・新車 3,024円(税込) 3,024円(税込) 3,024円(税込)
自動車、オートバイ > トラック、ダンプ、建設機械 > 車体 3,024円(税込) 3,024円(税込) 3,024円(税込)
自動車、オートバイ > バス > 車体 3,024円(税込) 3,024円(税込) 3,024円(税込)
自動車、オートバイ > キャンピングカー(車体) 3,024円(税込) 3,024円(税込) 3,024円(税込)
自動車、オートバイ > 部品取り車 3,024円(税込) 3,024円(税込) 3,024円(税込)
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > セーリングボート 0円 3,024円(税込) 540円(税込)
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > バスフィッシング用ボート 0円 3,024円(税込) 540円(税込)
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > モーターボート 0円 3,024円(税込) 540円(税込)
自動車、オートバイ > オートバイ > オートバイ車体 0円 1,944円(税込) 540円(税込)
スポーツ、レジャー > 船、ボート > 船体 > 水上オートバイ 0円 1,944円(税込) 540円(税込)

詳細>>ヤフオク!公式サイト
 

フリマ出品のときの手数料

ヤフオク!のフリマ出品を使った場合の手数料も、プレミアム会員かどうかで違います。Yahoo!プレミアム会員であれば落札金額の8.64%、会員でなければ10%です。フリマ出品はオークション出品とは違い、特定カテゴリには出品ができません。
 

落札者の手数料!基本的に手数料は無し

次は落札者です。商品を落札する際には、手数料は発生しません。支払いのときも、今はYahoo!かんたん決済のみなので、手数料はありません。ただし、自動車やオートバイ、不動産などの特定のカテゴリでは支払い時に手数料がかかります。たとえば、特定カテゴリの自動車のパーツが3万円以上した場合には、Yahoo!マネーで支払うときには振込金額の5%が手数料としてかかります。クレジットカードやネットバンキング、コンビニ支払いなどでも同じです。
 

支払いにPayPayを使うと1%のボーナス獲得

 
PayPayを利用すると1%のボーナスがもらえる

PayPayを利用すると1%のボーナスがもらえる


PayPay残高で商品代金を支払うと、1%分のPayPayボーナスが獲得できます。PayPay残高を使うには、Yahoo! JAPAN IDとの連携が必要になります。またこれまでヤフオク!で付与されていた期間固定のTポイントが、8月からはPayPayになる予定です。
 

落札価格が5%OFFになるクーポンがもらえるキャンペーン

「5のつく日キャンペーン」として、5日、15日、25日に入札した場合、それが落札できたら落札した金額がその場で5%OFFになるクーポンがヤフオク!アプリ限定で配布されます。5のつく日キャンペーンのいいところは、その日に落札しなくても適応されることです。あくまで入札した日が5のつく日であればいいので、めぼしい商品があったら5のつく日に入札するとお得です。
ヤフオクの手数料は高い? 5のつく日キャンペーン

5のつく日キャンペーンで5%OFFのクーポンをゲット

さらに不定期ではあるのですが、ヤフオク!のキャンペーンが開催されています。たとえば入札すると落札価格が最大50%OFFになるクーポンが当たるキャンペーンなどです。こういったキャンペーンに乗ることで、手数料がかからないだけではなく、お得に落札ができてしまいます。

≫≫GO!GO!入札! 5のつく日キャンペーン
 

ヤフオクの手数料を他のオークションやフリマアプリと比較

ヤフオク!と他のサービスで手数料を比較してみましょう。オークションサイトとしてはモバオクがあります。モバオクは月額324円(税込み)で出品も落札共にし放題です。これと比べると、ヤフオク!の手数料は高いと感じますが、モバオクとヤフオク!の市場規模には大きな違いがあるのは見逃せないポイントです。

ではフリマアプリはどうでしょう。メルカリは会員費はありませんが、購入されると購入価格の10%が手数料となります。ラクマも会員費はありません。手数料は購入価格の3.5%です。これらとヤフオク!を比べると、メルカリよりは安く、ラクマよりは高いことになります。ただ、ここで考えたいのがフリマアプリとヤフオク!のユーザー層の違いです。フリマは若い女性が圧倒的に多く、ヤフオク!は30代~40代の男性が多いと言われています。そのため、手数料を踏まえた売りやすさは、一概にどちらとは言えないと思っています。
 

ヤフオクではキャンペーンを上手に活用しよう

ヤフオク!の場合、手数料が安くなったり、なくなることはありませんが、これまで紹介したようなキャンペーンは頻繁に行われています。サービスを多用しているのであれば、日付や曜日を考えて入札するといいでしょう。

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