社会人には使うお金の「優先順位」がある

新社会人の皆さんは初めての給料をもらい「働いて稼ぐ」事を実感し、そのお金をどのように使おうかと悩んでいる時期だと思います。社会人になることは親からの経済的自立を意味します。収入の範囲内で生活をし、自分の事は自分で全て賄うことになります。まずは、お金を使う優先順位を確認しましょう。
 
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お給料で好きな事にばかりお金を使っていたら、たちまち困ってしまう事になります。お金を使う優先順位をチェックしてみましょう。

 

優先順位1:納税

会社員の場合、給料から税金や社会保険料が差し引かれて、振り込まれるので問題ありませんが、自動車税や固定資産税などがある場合は、自分で納める必要があるので期限内に納めます。
 

優先順位2:借金返済

若い人の多くは奨学金や車のローンを抱えているでしょう。口座から引き落とされる日を確認し、残高不足にならないように気をつけます。新卒の場合、奨学金の返済は10月からとなりますが、それまでは返済しているつもりで貯蓄し、10月から確実に返済できる家計を作り上げておきましょう。
 

優先順位3:貯蓄

「先取り貯蓄」といって、先に貯蓄をして残ったお金で生活をします。この先取り貯蓄の習慣付けはとても大切で、経済的に豊かになるか否かは先取り貯蓄の習慣が身に付いているかにかかっているといっても過言ではありません。

目安は給料の2~3割です。まずは「緊急予備資金」を生活費の3カ月分程度貯めておくと、もしもの時に困ることがありません。
 

優先順位4:生活費

最後に残ったお金で、生活や好きなことにお金を使っていきます。もし、実家から通っている場合は、親に生活費を渡しましょう。いつ一人暮らしを始めても困らないように、家賃・水道光熱費・食費として親に生活費を渡します。
 

社会的な「信用」を築く

納税や借金返済をしっかりする事は、お金の世界の”信用”を築くことに繋がります。もし、この信用を失うと社会的にお金にだらしない人とレッテルを張られ、車ローンや住宅ローン、教育ローンといった生活に必要な借入れもできなくなり、大変生きづらくなります。

だからこそ、病気や離職で収入が途絶えても困らないように、貯蓄をすることが求められます。
お給料は、お小遣ではありません。若いうちは、楽しい事にお金を使いすぎてしまうこともあるでしょう。しかし、優先順位を守ったお金の使い方をしていれば、信用を失うことなく持ち直すことができるようになります。

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