割安好業績の高利回り株主優待銘柄３選
今回は割安・好業績・高利回りの３拍子揃った株主優待銘柄を３銘柄ご紹介します！
利回りはもっと高い銘柄もあるとは思うのですが、好業績と割安感から株価の上昇も期待できる株主優待銘柄となります。
ヤマトインターナショナル 東証１部 銘柄コード：8127
18年4月13日株価 594円株主優待獲得最低購入単価：17万8200円
株主優待権利確定月 8月末
予想PER 22.6倍 PBR 0.71倍
現金配当＋株主優待予想利回り 3.8％
※利回り計算については300株を購入し、株主優待について自社製品1000円相当分を獲得したケースを想定しています（株主優待は年間1000円と評価して利回り計算しています）。
ヤマトインターナショナルはクロコダイルを主力とする中堅アパレル企業です。18年8月期は減収・経常減益の計画ですが、これは主にエーグルの契約終了に伴う影響で心配ありません。また、特別損失の減少などにより最終益は大幅増の見通しです。第1四半期は減収となる一方、売上原価や販売管理費が抑えられ大幅増益となりました。クロコダイルの強化などの構造改革が奏功しているほか、EC事業も好調で、株価は今後業績を評価していく展開となりそうです。
同社の株主優待は300株以上で1000円相当の自社製品です。500株以上の場合は3000円相当となります。
タカショー 東証2部 銘柄コード：7590
18年4月13日株価 457円株主優待獲得最低購入単価 4万5700円
株主優待権利確定月 1月20日 7月20日
予想PER 21.0倍 PBR 0.75倍
現金配当＋株主優待予想利回り 3.0％
※利回り計算については200株を購入し、自社製品500～1000円相当分の自社製品を獲得したケースを想定しています（株主優待は年間750円と評価して利回り計算しています。なお、同社は100株でも獲得できる株主優待があります。詳しくは同社ＨＰをご覧下さい）
タカショーはガーデニング・エクステリア資材の製造販売を手掛ける企業です。施工業者向け商材から一般消費者向けまで幅広く展開しており、取扱量は国内トップクラスを誇ります。プロ向けの拡大基調や自社製品の拡大による採算性向上に加え、商品供給元を中国子会社に集約したことによる原価率改善も寄与し、18年1月期は大幅増益となりました。利益改善が見込まれる中株価水準には割安感があります。
同社の株主優待は100株以上で下記の特典があります。
・株主様特別販売カタログを年2回
・タカショーオリジナルの「カレンダー」（年2回）
・年に一度、タカショーのイベントにご招待
さらに200株以上で年1回、500～1000円相当の自社製品がもらえます（500株以上では1000～3000円相当、1000株以上では3000円～10000円相当となります）
コジマ 東証1部 銘柄コード：7513
18年4月13日株価 434円株主優待獲得最低購入単価 4万3400円
株主優待権利確定月 8月末日
予想PER 19.9倍 PBR 0.87倍
現金配当＋株主優待予想利回り 2.3％
※利回り計算については100株を購入し、1000円（500円×2）相当分の買物優待券を獲得したケースを想定しています（株主優待は年間1000円と評価して利回り計算しています）。
コジマは家電量販店です。業績不振から2012年にビックカメラの傘下となり、不採算店舗の閉鎖をはじめ、都心部出店や提案型営業などビック流の構造改革を進めてきました。
2018年8月期の業績は減益予想ですが、着実に減益幅を縮小しており、構造改革の効果が確認できます。好景気や節電需要を背景とした白物家電の販売伸長や継続しているコスト削減策によって増益、さらには復配が期待できると思います。株価の上昇余地に加え、優待も厚く投資妙味を感じられる銘柄です。
同社の優待は買物優待券(500円) です。100株以上で2枚、500株以上で6枚、1000株以上で10枚、3000株以上で30枚、5000株以上で40枚をもらうことが出来ます。
参考：日本株しっかりサポートナビ
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