ふたご座の基本的な性格
神々の血を引くといわれているだけあって、ふたご座生まれは、きらめく才気を発揮します。器用でのみ込みが早く、何を任せてもすぐにコツをつかみ、驚くような速さで形に仕上げてしまうでしょう。頭の回転が速く、博識で話題も豊富。社交性豊かで人を引き付ける魅力もたっぷり。どこへ行っても一目置かれる存在になれるはず。
反面、努力らしい努力をせずに結果を出してしまうため、物事に執着がなく、壁にぶつかったり、苦しくなったりすると、すぐにイヤになって投げ出し、せっかくの才能や実力を慢心でダメにしてしまう恐れがあるようです。
イメージは、早熟な天才。成功する条件は、生まれたときから持っています。あとは、どう生かすか、あなた次第です。
ふたご座の運命の流れ
ふたご座は、早熟な星座です。人生の早い段階、年齢でいえば、7歳~15歳くらいの間に、人格や性格、運命のベースが固まるのです。若き天才として名をはせることも珍しくありません。しかし、売れっ子の子役が成人後に人気をキープするのが難しいように、マメに人生のギアチェンジをしていかないと、流れから振り落とされることに。もっとも多才で初動運があるため、その気になれば、何歳になっても、再出発が可能な強みもあります。
ふたご座の運命の生かし方
どんなに時代が変わっても、ふたご座生まれは、したたかに生き延びることができるでしょう。客観性が強く現実主義なので、時代のニーズに合わせて、生き方やポリシーも柔軟に変えることができるのです。変化に強いのが何よりの武器に。また、人とのつながりが、チャンスを運んできます。常に、新しい出会いを求めて!
ふたご座の恋愛運、結婚運
神の血がストレートに働けば、恋多き人生を送ります。人懐っこく、甘え上手でいたずら好き、小悪魔的な魅力で、異性を翻弄(ほんろう)するでしょう。誰か一人に収まらず、複数の恋人を持つことも。結婚も早めで、同級生や同期の中で、一番乗りで家庭を持つかもしれません。既婚者になっても、甘い誘惑が絶えることがないモテ街道を歩みます。
でも、多くの場合、ちょっとしたすれ違いや失恋がきっかけで、万能感が消えてしまい、人間の血の作用がこじれて現われることに。
素直に愛を信じられなくなり、疑ってかかってしまったり、終わった恋をいつまでも引きずって、いちいち比べて振りまくったりしそう。一生、おひとりさまでも構わないと開き直ってしまうかもしれません。
ふたご座の恋活、婚活
永遠の愛の幻想を捨てましょう。人の気持ちは変わるものですから、“今”にフォーカスしていけばよいのです。今、つきあってみたいなら、そう伝えればいいし、今、結婚したいなら、プロポーズすればいいのです。先のことまで心配すると、いつまでも決断できないでしょう。また、10代は別として、大人になって客観性が強まると、大恋愛する可能性は、非常に低いのです。「大好き!」「一緒にいたい」は、最上級の愛情表現と心得て。「面白い人」「もっと話してみたい」といった好奇心も、恋愛にカウントして。自覚しているよりも、ずっと愛しています。
ふたご座の仕事&進路
一流の中でもまれるよりも、二流、三流の中でスゴイ! とホメられ続けたい願望がネックです。上を目指せる才能や実力を持っているのに、ほどほどのところで手を打ってしまいやすいでしょう。天職は、センスやアイデアで勝負するクリエイティブなジャンルで、日々、変化が起こるマスコミや販売、話術や交渉力を生かせる仕事。また、副業を当てる運も持っているので、二足のわらじを履き、手応えを感じたら、乗り換えるのもオススメです。
『ウサギとカメ』の童話のように、序盤で差をつけ過ぎ、油断して、負けるはずのないライバルに抜かれるのが、ふたご座生まれのバッドパターンです。
本来は、選ばれし者、スペシャル枠です。誇りと自覚を持って、自分のやれる最善を尽くして! 仮に、勝負がついているように見えても、追い上げれば、奇跡が起こるはずです。
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