名古屋城の東西の入り口に2つのゾーンが登場

金シャチ横丁

名古屋城正門横の義直ゾーン。名古屋城への入場料を支払わなくても利用できる


名古屋のシンボル、名古屋城に新たな観光拠点となる「金シャチ横丁」が2018年3月29日オープン! 名古屋城正門横の「義直ゾーン」に12店舗、東門手前の「宗春ゾーン」に7店舗、合わせて19店舗の飲食・物販店が集結します。

「義直ゾーン」は徳川家康の九男で初代尾張藩主の徳川義直にちなみ、名古屋めしの代表的なブランドをはじめ老舗、定番を中心としたラインナップ。一方、「宗春ゾーン」は大胆な遊興奨励策で芸どころ・名古屋の基礎を築いた7代藩主・徳川宗春にならって、新鋭・新興の飲食店が並びます。

名古屋めしの名店、老舗が並ぶ「義直ゾーン」

金シャチ横丁

義直ゾーンは飲食はもちろん物販も充実。ここにしかないアイテムも多く、名古屋みやげを購入するスポットとしても利用価値が高い


「義直ゾーン」の店舗は下記の通り。
【十代目儀助】/清酒の販売・有料試飲
【山本屋総本家】/味噌煮込うどん、きしめん
【鳥開総本家】/名古屋コーチン親子丼、手羽先唐揚げ
【ひつまぶし名古屋備長】/ひつまぶし、鰻いなり
【みそかつ 矢場とん】/みそかつ
【名古屋とうふ 河口】/味噌田楽、名古屋とうふ
【尾張屋】/魚の粕漬け、守口漬
【那古野茶屋】(両口屋是清)/甘味、食事、お菓子の物販
【えびせんべいの里】/えびせんべい
【尾張那古野 天丼 徳川忠兵衛】/天ぷら、天丼、天むす、和食
【スギモト牛鍋店】/牛鍋、牛煮込み
【なごみゃ】/物販
金シャチ横丁

定番の名古屋めしの数々。「みそかつ 矢場とん」のみそかつ、「山本屋総本家」の味噌煮込うどん、「ひつまぶし名古屋備長」のひつまぶし、「鳥開総本家」の名古屋コーチン親子丼


味噌煮込みうどん、きしめん、味噌かつ、ひつまぶし、名古屋コーチン、手羽先といった主要な名古屋めしを網羅し、その他にも地元では絶大なブランド力を誇る名店が居並ぶ堂々たるラインナップです。

金シャチ横丁限定メニューも多く、おなじみのブランドもここで食べる価値が十分にあり。また、和菓子や日本酒、えびせんべいは対外的にはあまり知られていませんが、実は名古屋・愛知が誇る食文化。それら知る人ぞ知るご当地の名物もしっかり押さえています。
金シャチ横丁

「那古野茶屋」の団子ファウンテン、2本250円


金シャチ横丁

「十代目儀助」は愛知県産日本酒の販売の他、有料試飲も。1杯350円。呑み比べ3種550円


金シャチ横丁

愛知県は実はえびせんべい発祥の地。「えびせんべいの里」では10種を量り売りし、お好みの量を選んで購入できる


金シャチ横丁

名古屋みやげが揃うショップ「なごみゃ」。ダボシャツ16632円など金シャチ横丁オリジナル商品も数々ある


各店舗の店内客席の他に屋外のテーブル席もあり、今後はビアガーデン営業も行われてにぎわいが創出されます。

気鋭の新興飲食店が連なる「宗春ゾーン」

金シャチ横丁

宗春ゾーンはカジュアルでおしゃれな雰囲気


一方、宗春ゾーンの店舗は下記の通り。
【SHIROMACHI GRILL(城町グリル)】/イタリアンバル
【あんかけ太郎】/あんかけスパゲティ
【ポークレストラン岳家】/豚肉料理
【フジヤマ55】/つけめん、台湾まぜそば
【vegetable café & seafood bar saien】/シーフード、金シャチソフト
【創作串揚げ つだ】/串揚げ、ワイン
【café diner POP OVER】/肉料理、ポップオーバー、スイーツ

金シャチ横丁

「あんかけ太郎」のミラカンレギュラーサイズ890円、「cafe diner POP OVER」のポップオーバーサンド500円~


こちらはあんかけスパや台湾まぜそばといった比較的新しい名古屋めしの専門店と、カフェ、ダイニングなど新進の外食企業によるカジュアルな業態が並びます。価格設定は義直ゾーンより全体的に低めとなっています。名古屋城に地下鉄でアクセスする場合の最寄り駅は東門に近い「市役所駅」となり、「宗春ゾーン」は駅の出口を出てすぐ。公共交通機関を使い慣れている人にとっては使い勝手のよいエリアとなります。

AR歴史解説や人力車。食べる・買う以外の楽しみも!

金シャチ横丁

徳川義直と宗春、忍者たちが出迎えてくれる


楽しみ方は“食べる・買う”だけではありません。

義直・宗春両ゾーンの壁面に各15種類の絵巻イラストがあり、スマホのARアプリを利用して解説映像を見ることができるのです。内容は名古屋城の歴史をはじめ尾張徳川家や名古屋の城下町にまつわる紹介など。城マニアとしても知られる名古屋の人気DJ、クリス・グレンさんの英語のナレーションで、日本語字幕付き。名古屋の街に対する興味と理解を深められる仕組みとなっています。
金シャチ横丁

スマホにARアプリ「ココアル2」をダウンロードすると名古屋城や尾張徳川の歴史を学べる解説映像を見られる


また、両ゾーンや城周辺の周遊ができる人力車の運行もあり。約10~40分コースが用意され、2人乗車3000円~・1人乗車2000円~となっています。

さらに休日限定ですが、義直公・宗春公にふんした“お殿様”がお付きの忍者とともにおもてなしする演出も。名古屋が誇る歴史的遺産である名古屋城に付随する施設だけあって、街の歴史をより身近に感じられる仕かけが随所に取り入れられているのです。

金シャチ横丁は名古屋城に入場しなくても利用できるので、食事や買い物のために立ち寄ることも可能。加えて、名古屋城も再入場可能になるので、城内見学のスケジュールに合わせて食事、買い物が自由にできます。

また、グランドオープン後は、各店舗でテイクアウトメニューも数々採用される予定とのこと。いろんな店のメニューを買い回りしてテーブル席で食べ比べするなど、よりお手軽な利用も可能となります。
金シャチ横丁

地下鉄市役所駅構内も金シャチ横丁オープンに合わせて刷新。名古屋弁の音声ガイドでも観光客を出迎える


金シャチ横丁のオープンによって、食べて買って学べる、歴史テーマパークの要素が加わった名古屋城。6月には国内最高峰の御殿建築と賞される本丸御殿がいよいよ全面公開。天守閣は5月から木造再建に向けて解体が始まり入城禁止となりますが、補ってあまりあるほど見どころ、楽しみどころは盛りだくさん。何はともあれ名古屋城を起点に、名古屋観光をお楽しみください。

●金シャチ横丁
住所:義直ゾーン/名古屋市中区三の丸1-2-3~5
宗春ゾーン/名古屋市中区二の丸1-1-2~3
アクセス:義直ゾーン/地下鉄「市役所駅」または「浅間町駅」より徒歩10分
宗春ゾーン/地下鉄「市役所駅」よりすぐ
TEL:052-973-9011(日本プロパティマネジメント)
営業時間:義直ゾーン/10:30~名古屋城閉門30分後まで
宗春ゾーン/10:30~22:30
定休日:名古屋城休業日に準ずる
ホームページ:金シャチ横丁HP
Googleマップ:義直ゾーン 宗春ゾーン


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