金運が良い「ラッキーフェイス」は、どんな顔?
「顔を見ればその人が分かる」とは、観相家、顔研究家、顔面評論家の池袋絵意知さん。顔のパーツや特徴から、性格の傾向や運勢までズバリ見抜くことができるといいます。そんな池袋さんに、「金運のよい相・悪い相」の特徴から、「2018年の幸運顔」、「運勢アップの顔作りの方法」まで伺いました。全4回でお送りします。(第1回『お金持ちになれる顔・お金に縁遠い顔の特徴とは?』から続きます)――池袋さんは、毎年、その年の「幸運の相」を発表されていらっしゃるとか。2018年のラッキーフェイスは、どんな顔になるのでしょうか?
池袋絵意知さん:基本的には、年ごとに運のいい顔が変わるわけではないのですが、毎年、年末に清水寺へ行き、そこで浮かんだインスピレーションと時代背景をもとに、翌年1年の「ラッキーフェイス」を提案しています。
2018年は、顔のパーツ云々ではなく、「隠す」ということがキーワードになると考えています。「隠す」ことで、逆にその人の魅力が際立つ、才能や人格が自然と滲み出るといったイメージでしょうか。短所を隠すのではなく、長所をあえて隠すのがポイントです。
そもそも日本には、古来から「顔隠しの文化」がありました。着物の裾で口元を隠したり、高貴な人は庶民に顔を見せない。隠れているからこそ、逆に相手が気になってしまう。「隠す」という奥ゆかしさが、人々の心をくすぐり、存在感を強めるというわけです。
――顔のパーツに関係ない分、誰でも取り入れることができそうですね。ラッキーフェイスを目指すには、どんな風に“隠す”のが効果的なのですか?
池袋さん:例えば、前髪を少しおろして額を隠す。基本的に顔相では、額は出した方が良いとされていますが、「隠す」という今年のキーワードに沿って考えるなら、額は全開にせず、眉毛の半分くらいを出すような髪型がいいと思います。オールバックにしたり、額を全開にしたまとめ髪は、自己主張が強すぎて相手に威圧感を与えてしまう。いわゆる“ドヤ感”が強いとちょっと引きますよね。今年は、野心や貪欲さ、押しの強さを前面に出さないほうがよさそうです。ただし、眉間は髪の毛で覆わないこと。良い運が眉間から入ってくるため、できるだけ出しておきましょう。
顔回りの小物を使ってさりげなく「隠す」のも有効です。例えば、帽子や眼鏡を取り入れるのも手。眼鏡の色は、セルフレームよりもメタルフレームがいいですね。金運は、輝きのあるところに集まります。とはいえ、奥ゆかしさが魅力を際立てるというコンセプトから考えると、ゴールドやシルバーよりも、キンキラ過ぎない落ち着いた輝きを目指したいところ。これは、ファッション小物を取り入れる時も同じなので、ぜひ覚えておきましょう。
★第3回『2018年はコレで金運をつかむ!「幸運顔」の作り方』はコチラ
教えてくれたのは……
池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さん
http://www.ikebukuroh.com/
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取材・文/西尾英子 イラスト/竹松勇二