ネットオークション/ネットフリマ関連情報

ブランド買取アプリ&ネットサービス人気の7選を比較!

ブランド品はフリマアプリでもネットオークションでも人気の商品です。手間や時間を考えると買取をしてもらう手もあります。価格が高いブランド品で「なるべく高く売りたい!」という場合には、できるだけ多くのサービスを使って比較するのがおすすめ。そこで今回の記事で、「CASH」や「ブランディア」など人気の買取アプリやフリマサービスなど取引数や手数料などを比較しながら紹介していきます。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

ブランド品は人気商品!なるべく高く売るには?

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高かったブランド品……どうせ手放すなら高く売りたい!

ブランド品は新品で買うとそれなりの金額になるので、中古を探す人もたくさんいます。そのため、ブランド品を買い取り、それを店頭で販売するお店も多数存在するようになりました。もちろん、フリマアプリやネットオークションなど個人が個人に売る方法も人気で、やり取りはとても活発とえるでしょう。買取とフリマアプリなどの個人間取引ではそれぞれ特徴やメリット、注意点があります。まずは、それを見ていきましょう。

手間や労力、時間は買取の方がかからない

ブランド品を売るときの手間や労力を考えた場合、面倒さを感じるならば買取がオススメです。たとえば、普段は仕事をしていて休日もやることがたくさんある人や、小さい子どもがいてなかなか時間がつくれない人などです。買取はブランド品を段ボールに入れて送るだけの宅配買取、自宅までお店の人が来てくれる出張買取が利用できることもけっこうあります。また、買取価格にOKならば、すぐに現金化できるのも買取のメリットといえます。

一方、フリマアプリやネットオークションは、自分で出品作業をします。写真撮影や商品説明の記入、買い手が見つかれば梱包・発送が待っています。アプリができて作業が簡単になったとはいえ、手間や時間がかかるのは事実です。それに、売れるまで待つことになるので、すぐに現金になるわけではありません。

価格はフリマやネットオークションの方が高め

売るときの価格については、買取の方が安くなる傾向にあります。これは買い取ったブランド品を店舗で売るためです。つまり、お店としては利益を出さなければならないのです。加えてお店の家賃や人件費などのコストも考えると、必然的に買取価格が下がってしまいます。

それに対してフリマやネットオークションは、個人と個人のやり取りになります。買い手はブランド品の相場をリサーチしていて、その価格付近で購入するようになります。販売手数料はかかりますが、相場とかけ離れた価格になることはめったにありません。こういった特徴を踏まえ、ここからは実際に利用できるサービスを紹介していきたいと思います。

おすすめ1.なんぼや(NANBOYA)

LINE査定やなんぼや独自の査定アプリも活用できる

LINE査定やなんぼや独自の査定アプリも活用できる

出張買取、店舗買取、宅配買取に対応しています。ブランド品を査定してくれる「コンシェルジュ」が全国に130名以上いて、相場を見ながら適切な価格での買取をしてくれます。またLINEでの査定やなんぼや専用のアプリ「miney(マイニー)」によって事前に査定価格もわかります。査定料は無料です。

ちなみに、「miney」には自分が持っているブランド品を登録することができ、現在の価値もわかります。価値が下がってきたと思ったら、早めに売ることも可能です。

公式サイト:https://nanboya.com/

おすすめ2.ブランディア

ユーザー数も多く知名度も高いブランディア

ユーザー数も多く知名度も高いブランディア

宅配買取のみに対応しています。200万人が利用していることもあって、知名度は高いと思います。買取可能なブランドは7328件(2018年3月9日現在)で、ジャンルは大きく16にわかれています。ブランド品を送るときの送料は無料で、梱包キットも用意してくれるので、簡単に買い取ってもらいたいときには便利なサービスです。

買取金額をアップさせるには、汚れを落とすのがポイントです。衣類であれば洗濯をする、クリーニングに出す、腕時計なら文字盤の汚れをとり、金属部分は歯ブラシを使うと細かい汚れがとれます。また付属品があると最低額もアップするので、買取に出す前にそろえておくといいでしょう。

公式サイト:https://brandear.jp/

おすすめ3.楽天買取

登録している200社が商品の査定をする

登録している200社以上が商品の査定をする

その名の通り、楽天が運営している買取アプリです。商品の写真を撮ってブランド名などを入力するだけで査定をしてもらえます。査定をするのは楽天買取に登録しているお店で、その数は200社を超えると言われています。もちろん、色々なお店が登録しているので得意分野も違いますが、有名ブランド品のバッグなどであれば、複数のお店からの査定が来ます。その中から、最も高い最低額を提示してくれたお店に売ることもできますし、金額に納得ができなければ売る必要はありません。

公式サイト:https://buyback.rakuten.co.jp/

おすすめ4.ヤフオク!

ブランド品の取引もとても活発に行われている

ブランド品の取引もとても活発に行われている

ネットオークションの最大手であるヤフオク!でも、ブランド品の取引は活発です。買取店が「ストア」として出品している場合には、鑑定済みの本物であることが多いです。一方で、個人が出品している商品については、偽物が混じっていることも指摘されています。そのためシリアルナンバーや購入した場所などを説明文に書いておくといいでしょう。

ヤフオク!のオークション形式の出品であれば、1円スタートなど低価格からの出品が可能です。ブランド品はある程度まで価格が上がっていく可能性が高いので、より目立たせるためにはこういったワザを使うといいでしょう。

ヤフオク!にはフリマ出品もあります。こちらは、価格が上がるオークション形式ではなくて、提示した価格で購入されるフリマ形式です。もともとヤフオク!には即決というシステムがありましたが、この2つには2つの違いがあります。ひとつは、プレミアム会員になるかどうかです。オークション形式の出品にはプレミアム会員の登録が必要ですが、フリマ出品なら登録なしでOK。ただし、プレミアム会員になれば、システム手数料が8.64%になります。(これはオークション形式のときも同じ)。会員にならないと10%がかかります。これが2つめの違いです。

公式サイト:https://auctions.yahoo.co.jp/

おすすめ5.ラクマ

フリルとラクマが統合し、新しいラクマが誕生。

フリルとラクマが統合し、新しいラクマが誕生

2018年2月にフリルとラクマが統合することで、新しいラクマが誕生しました。ラクマがフリルに移動するという感じなので、ユーザー層としては女性が圧倒的に多いです。実際、商品を見ても女性物が多く、洋服や小物、バッグなどがよく見られます。

ラクマでもブランド品はたくさん出品されています。安定した需要があるし、手数料が無料という売る側としての最大のメリットがあるからです。ある程度高価なブランド品になると、手数料が10%取られるとなると、かなり金額になってしまいます。もし販売価格が5万円ならば、5,000円が手数料となってしまうのです。その点ラクマは、手数料が0なので売る側も安心です。

実は、この手数料無料というのは、販売価格にも大きく影響してきます。この後紹介するメルカリでは手数料10%がかかり、それを踏まえた価格を設定します。したがって、手数料がかからないラクマよりも高い値段設定になることが多々あるのです。逆に考えると、同じ商品ならばラクマの方が安いと知っているユーザーは、ラクマで買うようになるわけです。こういった流れができつつあるので、現在フリマアプリで圧倒的な強さを見せているメルカリにもやがては追いつくかもしれません。

公式サイト:https://rakuma.rakuten.co.jp/home/

おすすめ6.メルカリ メゾンズ

メルカリの姉妹アプリで、ブランド品に特化しています。ここで査定をして相場を把握した上で出品ができることもあって、明らかに安い価格での出品を防ぐことができます。出品できるカテゴリはバッグ・財布、時計、アクセサリーなどがあります。査定には写真撮影が必要ですが、撮り方はアプリが教えてくれます。それに従って撮影すれば、問題ありません。

ロレックスを査定してみる

ロレックスを査定してみる



ブランドや状態を入力していきます。

ブランドや状態などを選択

ブランドや状態などを選択


査定金額がOKならば、そのまま出品することができます。

査定額に納得できれば、そのまま出品できる

査定額に納得できれば、そのまま出品できる

メルカリメゾンズからの出品ですが、メルカリにも表示されるので、多くの人の目に触れることになります。手数料は販売価格の10%です。

公式サイト:https://www.mercarimaisonz.com/

おすすめ7.CASH(キャッシュ)

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即時買取アプリの先駆け「CASH」

即時買取アプリとして話題になったキャッシュ。商品の写真を撮るだけで最低額が表示されます。その金額での買取がOKならば、銀行振込かコンビニ受取でお金を受取ることができます。商品は無料集荷にきてもらえるので、2週間以内に送ります。

注意点としては、通常のキャッシュの場合には、どんなブランド品であっても査定の最高額は2万円です。でも、「あとでキャッシュ」ならば、査定額に上限はありません。「あとでキャッシュ」は、まずは商品を送り専門スタッフが査定をしてからキャッシュになるという仕組みです。お金を受け取るのは遅くなりますが、最低額に大きな違いが出るならば、こちらを利用した方がいいはずです。ただし、あとでキャッシュを選んで送った商品は返品してもらえないので、注意が必要です。

公式サイト:https://cash.jp/

査定額に大きな差

今回、メルカリ メゾンズとキャッシュで同じロレックスの時計を査定しました。メルカリ メゾンズは「7万2000円~8万8000円」という査定結果でしたが、キャッシュの結果は以下です。
上限に達していたので、査定だけしてもらった

上限に達していたので、査定だけしてもらった

金額に大きな差ができています。これはそれぞれのサービスでの需要の問題かと思いますが、さすがにロレックスが1000円か……というのが正直なところです。

複数のサービスを使うのがオススメ

ブランド品は買取価格や売値が高いので、手間を惜しまずに複数のサービスを使ってみるのがオススメです。先ほどのメルカリメゾンズとキャッシュだけでも、査定額に大きな差ができていることからもわかるように、他で査定をしても違った金額が提示される可能性は高いと思います。その中から一番高いところに売ればいいわけなので、急ぎでない限りは時間をかけるのもアリではないかと思います。

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