家計簿・家計管理/家計管理の注意点、落とし穴

お金持ち体質のメール返信の作法とは?

「仕事が速い人はメールの返事も速い」という話を聞いたことがあると思います。確かにそうかもしれませんが、私個人は特に即レスにはこだわっていません。

午堂 登紀雄

執筆者:午堂 登紀雄

ニューリッチへの道ガイド

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稼ぐ人は「即レス」するというのは本当?

「仕事が速い人はメールの返事も速い」という話を聞いたことがあると思います。確かにそうかもしれませんが、私個人は特に即レスにはこだわっていません。

即レスにはこだわらない

即レスにはこだわらない


朝にメールチェックはしますが、返事はほとんど午後です。なぜなら、午前中はもっと重要な仕事をしたいので、メールの返事で時間と集中力を浪費したくないからです。

もちろん、すぐ返事する必要があれば即レスしますし、相手の回答待ちが必要な場合は朝のうちに投げておけば、その間は自分の仕事が可能になり、終わったころ返事が来るので効率的です。しかしそうでないメール、特に文面をよく練らなければならないメールはあと回しにします。

不満が募って書いたメールは次の日に持ち越す

たとえば相手に対して苦言を呈するような内容のメールや、強い主張をする必要がある場合、利害関係が対立する内容になる場合は、即レスを意識しすぎるとかえって問題になることもあります。

スピードを意識しすぎるあまり事実確認などをおろそかにし、あるいは表現や言葉選びを間違えて逆に不信感を抱かせたり、相手を怒らせたりしてしまいかねません。

そうならないよう、不満が募って書いたメールや、相手の感情を慮る必要があると判断したメールは、次の日やその次の日に持ち越すこともよくあります。また、返事の仕方が難しい内容の場合も、すぐに返事をしないで1日2日置くことで、自分の考えが頭の中で整理され、次の日にはきちんと文章化できるという場合もあります。

ただし、返事が数日後になりそうな場合は、「拝受しました」「確認してご連絡します」「後日お返事いたします」「3日後までに回答します」などと取り急ぎ即レスするよう心がけています(たまに悶々としてできないこともありますが)。

要は即レスするかどうかは相手や内容に応じて柔軟に使い分ければよく、こだわる必要はない、と私は考えています。
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