不用品になりやすい物No.1は洋服。捨てずに高く売りたい!
ついつい買ってしまう洋服。不用品になりやすい物でもある
洋服は季節が変わるときについつい買ってしまうものですし、小さい子どもがいれば否応無しに買うことになります。そのため、どんな家庭にも着なくなった洋服はけっこう眠っているのでは?簡単に売るにはどうすればいいのでしょうか。方法としては大きく3つです。
<目次>
服の買取方法3つとメリット・デメリット
■店舗買取・出張買取家の近くにお店がある場合、そこに持ち込んで査定後に買取という形になります。金額に納得できれば、その場ですぐにお金になります。出張買取は不用品の数が多い場合や車がないなど持ち込めないときに使えます。業者が自宅まで来てくれて、その場で査定し買取となります。出張買取は予約が必要だったりしますし、まとまった数でないと受付してもらえないこともあります。それに、自宅が業者のカバー範囲でないと、来てもらうことはできません。
■宅配買取
近くに店舗もなく出張買取も無理となったら、宅配買取が利用できます。不要な物を段ボールに詰めて送るだけで査定、買取をしてくれます。段ボールがなければ梱包キットを送ってくれますし、送るときにはヤマト運輸などの宅配会社に集荷を依頼することもできます。そのため自宅から1歩も出ずに不用品を売ることが可能です。
業者に送るときは送料無料がほとんどですが、金額に納得できなくて返品をしてもらうときの送料は依頼者負担になることが多いです。また、買い取れる商品やブランドに制限があったりもするので、事前の確認は必要です。
業者に売る場合には、コスト面を踏まえた金額になることが前提です。送料や保管代、人件費などです。また、買い取った服は転売をすることになるので、利益を出さないといけません。そのため、下記のネットオークションやフリマアプリよりも買取価格が安くなる傾向があります。一方で、自分で出品や梱包・発送をする手間はないので、忙しい人や面倒さを感じる人には向いていると思います。
■ネットオークションやフリマアプリ
業者と違って個人間の取引になるので、基本的にはブランド、ノーブランドに関係なく出品ができます。買い手は全国にいて、送るときには送料がかかります。メルカリやラクマなどのフリマアプリでは出品者が送料負担になることがほとんどです。ヤフオク!においても、以前よりも出品者負担が増えてきました。また、フリマだと値下げ交渉があるので、最終的には設定価格よりも少し安くなると思っていた方がいいでしょう。
おすすめ1.リサイクルショップティファナ
ノーブランドでもOK!ここからは、どこに売ったらいいのかという視点で業者を紹介していきます。まずは、ノーブランドでも買取可能なリサイクルショップティファナです。店舗買取(東京中心)、出張買取、宅配買取に対応していて、自分にあった方法を使えます。また、買取をする商品は季節を問わないので、たとえば夏にコートを売ることもできます。ただし、古いデザインの洋服、ひどい汚れや傷、使用感があるもの、3L以上の洋服、インナー、下着類は買取ができません。
【公式】リサイクルショップ ティファナ
おすすめ2.ZOZOTOWNのブランド古着買取サービス
季節に関係なく買取してくれる段ボールに詰めて送るだけのZOZOの買取です。取扱いブランドは8000以上で、国内でもかなり多いと思います。また、季節に関係ないものでも買取ってくれるので、片づけをした後すぐに買取を依頼することも可能。ただしユニクロや無印などのファストファッションブランドの買取は不可です。
【公式】ZOZOTOWNのブランド古着買取サービス
おすすめ3.古着com
メンズ服専門で買取!メンズのブランド服を専門とする古着com
宅配買取の場合には、無料でキットがもらえますし、送料も無料です。ノーブランドの服、下着、水着、着物などは買取対象外になっています。
【公式】古着com
おすすめ4.ブランディア
利用者200万人の実績を誇る買取業者ブランディアは利用者が200万人というかなりの実績がある買取業者です。取扱いブランドも6000種類なので、幅広く買取をしてくれます。宅配買取で梱包キットも送ってくれるので、自宅にいながら売ることができます。ただし、ノーブランドの服、子ども服、着物、ウエディングドレスなど買取ができない商品もあります。また、いくらブランド服といっても、汚れがひどかったり、虫食い・穴あきなどダメージがあると買取不可です。加えて、ブランドタグや品質表示がない場合も買い取ってもらえないので注意が必要です。
【公式】ブランディア
おすすめ5.キングファミリー
重さで買い取り額が決まる!重さで買い取ってくれるキングファミリー
洋服を重さで買い取ってくれるキングファミリー。店舗に持ち込みになりますが、全国にあるので利用できる人はけっこう多いと思います。買取価格は商品によって異なります。お店で販売できる物ならば1kg=150円、服飾雑貨・小物ならば1kg=100円、リサイクル資源になる衣類は1kg=1円です。
たとえば、ポリエステルのスーツならば0.4kg、デニムならば0.8kgくらいなので、素材によって大きく違ってきます。買取ができない物としては、汚れなどのダメージがひどい衣類、学生服やユニフォーム、剣道着や柔道着など、使用した肌着です。
【公式】キングファミリー
おすすめ6.メルカリ
日本最大のフリマアプリ!ダントツの規模を誇るフリマアプリ、メルカリ
次はフリマアプリを見ていきましょう。まずはメルカリです。ユーザー層は20代、30代の女性が圧倒的に多いといわれていて、商品も女性向けが目立ちます。商品を送る際の送料は出品者が負担するケースが多く、値下げ交渉なども踏まえた販売価格の設定が必要です。手数料は、販売価格の10%です。
関連記事:メルカリでの出品方法!売り方から配送まで、流れやコツを解説
おすすめ7.ラクマ
楽天スーパーポイントが使えるメルカリ同様、女性ユーザーが圧倒的に多いので取引されるアイテムも女性向けになっています。楽天ペイでの支払いで楽天スーパーポイントが使えたりしますし、LINEペイなどの支払い方法も充実しています。あんしんラクマパック(日本郵便)で匿名配送が使えるようになりました。手数料はメルカリの10%よりも安く3.5%となっています。
【公式】ラクマ
おすすめ8.楽天買取
写真を撮って査定。一番高く売れるお店に売れるスマホで売りたい商品の写真を撮影しアップすると査定をしてもらえるサービスです。登録しているお店は200社以上。それぞれ得意分野があり、家電やブランド品などで査定するお店も違ってきます。基本的には複数のお店から査定がきて、その金額に応じてどこに売るかを決められます。その場合には宅配買取を利用するので、梱包キットなどを送ってもらいます。もちろん金額に納得できなければ売らなくても問題ありません。
【公式】楽天買取
おすすめ9.ヤフオク!
欲しい人が価格を上げてくれる日本最大のネットオークションサイト。市場規模はダントツ
ネットオークションといえばヤフオク!です。欲しい人が入札をして価格を上げていくオークションの仕組みなので、相場がわからない商品などにオススメです。また、オークションとは別に「フリマ出品」のサービスもあります。オークションへの出品にはプレミアム会員(月額498円)の登録が必要ですが、フリマ出品はそれが必要ありません。そのため参加の敷居は低いといえます。ヤフオク!のユーザー層は30代、40代の男性が多いといわれていることもあって、男性向けの商品もたくさん出品されています。
【公式】ヤフオク!
服を売るとき、洗濯やクリーニングは必要?
中古の洋服を高く売るためには、状態を良くすることが挙げられます。たとえば衣替えの時期ならば、シワシワになった洋服が出てくると思います。でも、一度洗濯をすればシワも少なくなり、クローゼット長期保管特有の匂いも消えます。ではクリーニングはどうかというと、出品のためにわざわざ出す必要はないと思います。厚手のコートなどはクリーニング代の方が買取金額より高くなってしまうかもしれません。自宅で落とせるような汚れならケアをして、無理ならそのままの状態で売っても問題ありません。子ども服はオークションやフリマアプリで売るのがおすすめ
大人のブランド服は、買取してもらえることがけっこう多いのですが、子ども服になるとNGになってしまうこともあります。そんなときには、フリマアプリやネットオークションを使ってみるといいでしょう。ガイドの経験からいうと、子ども服は中古でも人気が高いので売りやすい商品のひとつです。ユニクロやGUなどの価格も安めの商品でも、数があれば買い手がつきやすくなります。また、使用期間が1シーズン、2シーズンと短いこともあって、状態も悪くなりにくいです。ちょっとしたブランドだと新品で買うと大人服顔負けの値段になりますが、1シーズンのためにこの値段か……と思うと、中古を探す親もたくさんいるでしょう。そういった懐事情も踏まえて、子ども服は売りやすいといえそうです。
付属品はなくさないようにしっかり保管する
買取にせよフリマやオークションにせよ、付属品はそろっていた方が高く買い取ってもらえます。ベルトやフードは洋服とばらばらに保管してしまうと、見つかりにくくなります。そのため、できるだけ一緒にしまっておくのがオススメです。もし別々に保管するならば、ジップロックなどに「コートのベルト」などと書いて保管しておくといいでしょう。洋服の売り先として紹介した方法は、誰でも利用することができると思います。ずっとクローゼットの中にある洋服も、いずれかを使えばお金にかえることができるでしょう。洋服は時間がたつに従って型が古くなったり、自然に傷んできてしまうので、できるだけ早いタイミングで売ることが高く売る一番のポイントといえそうです。
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