2. PHP5のインストールと設定

2.1 PHP5のダウンロード

PHPのダウンロードより
PHP 5.0.2 zip package
をクリックし、php-5.0.2-Win32.zipをダウンロードします。
これは拡張モジュールを使用できるISAPI版の方です。

注) バージョンアップのため上記と同一のバージョンが見つからない場合は、近いバージョンのものをダウンロードしてください。

2.2 解凍とPHPフォルダのコピー

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ダウンロード後、解凍すると上記の内容のフォルダが作成されますのでフォルダ名をphpとしてCドライブ *注1にコピーします。

*注1 カレントドライブ(現在起動しているOSのシステムがあるドライブ)がCドライブの場合の例です。
Cドライブ以外のドライブがカレントドライブの場合はそちらを指定してください。


2.3 php5ts.dllのコピー

Windows 2000の場合はphp5ts.dllC:WINNT内にコピーします。
Windows 98/MeとWindows XP/Windows Server 2003の場合はC:WINDOWSです。


2.4 php.ini-distのコピー

Windows 2000の場合はphp.ini-distをコピーし、php.iniとリネームしてC:WINNT内にコピーします。
Windows 98/MeとWindows XP/Windows Server 2003の場合はC:WINDOWSです。


2.5 php.iniの修正

テキストエディタでphp.iniの内容を下記のように修正し、保存します。
フォルダの階層はではなく/で指定することに注意!

*注 修正の際は全角文字、全角スペースなどの文字が間違って入らないように注意してください。

2.5.1 include_pathの指定

PEAR(PHP標準のクラスライブラリ)を使わない場合はinclude_pathの指定は不要(初期状態のままでよい)です。

PEARを使う場合はinclude_pathを下記のように指定してください。

include_path = ".;c:/php/includes;c:/php/pear"

2.5.2 doc_rootを指定

doc_root = "C:/Program Files/Apache Group/Apache/htdocs"


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2.5.3 extension_dirを指定

extension_dir = "c:/php/ext"

*注 PHP4ではextensionsでしたがPHP5からはextに変更されています。


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2.5.4 使用するDLLを指定

php_mysql.dll --> MySQLのDLL
php_pgsql.dll --> PostgreSQLのDLL
など使用するDLLのコメント(; セミコロン)を外して有効にします。

*注 PHP4ではMySQLの指定は不要でしたがPHP5からは指定する必要があります。



2.6 DLLのコピー

MySQLを使用する場合はlibmysql.dll
Windows 2000の場合はC:WINNTsystem32内にコピーします。
Windows 98/Meの場合はC:Windowssystem内にコピーします。
Windows XP/Windows Server 2003の場合はC:Windowssystem32内にコピーします。

2.7 httpd.confの修正

C:Program FilesApache GroupApacheconf
内のhttpd.confを下記2.7.1から2.7.3のように修正し、保存します。

*注 修正の際は全角文字、全角スペースなどの文字が間違って入らないように注意してください。



2.7.1 LoadModuleの指定

下記の1行

LoadModule php5_module c:/php/php5apache.dll

を追加します。

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2.7.2 AddModuleの指定

下記の1行

AddModule mod_php5.c

を追加します。

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2.7.3 AddTypeの指定

下記の2行

AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps

を追加します。

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2.8 Apacheの再起動


スタートメニュープログラム
ApacheApache HTTPD Server
Control Apache ServerRestartによりApacheの再起動をおこないます。

2.9 phpinfoを表示するプログラムの作成

テキストエディタで

<? phpinfo() ?>
と1行のみ書いたテキストファイルを作成し、
C:Program FilesApache GroupApachehtdocs内に
test.phpとファイル名をつけて保存します。

*注 編集の際に全角文字、全角スペースなどの文字が間違って入らないように注意してください。



テキストエディタでphpinfoを表示するプログラムを編集中の画面

2.10 PHPの動作の確認


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ブラウザのアドレス欄に
http://localhost/test.php
と入力し上記のような画面が出力されればApacheとPHPは正常に起動しています。
http://127.0.0.1/test.php
と入力しても同じです。

続いて下の方にスクロールし、MySQL、ODBC、PostgreSQLなどが有効になっているか確認します。
有効になっていない場合は
2.5.4 使用するDLLを指定でのphp.iniのDLLの指定を
を確認してみてください。

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上図の用に表示されているとMySQLは有効になっています。


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上図の用に表示されているとODBCは有効になっています。


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上図の用に表示されているとPostgreSQLは有効になっています。



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