家計簿・家計管理/家計管理の注意点、落とし穴

お金持ちになるために読んでおきたい本

「お金持ちになるために読んでおきたい本を教えてください」というご質問がありました。お金持ちになるための思考体系をインストールできる本、努力レベルを知れる本を紹介します。

午堂 登紀雄

執筆者:午堂 登紀雄

ニューリッチへの道ガイド

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お金持ちになるための思考体系をインストールできる3冊はコレ!

「お金持ちになるために読んでおきたい本を教えてください」というご質問がありました。
お金持ちになるためには本を読むことも大切。

お金持ちになるためには本を読むことも大切。


オススメなのはズバリ「金持ち父さん」シリーズです。特に、最初の「金持ち父さん貧乏父さん」と、「キャッシュフロークワドラント」「若くして豊かに引退する方法」の3冊をお勧めします。

なぜかというと、お金や資産運用に対するマインドを変えるのに非常に役立つと感じているからです。そもそもどんなノウハウやテクニックを知っていても、実践できなければただの屁理屈に過ぎません。

「そんなことは知っている」「真新しいノウハウがない」などと他人の著作を批判する人は少なくありませんが、「知っている」と「やっている」、「できている」の間には巨大な溝があります。マインドが変わってこそ行動が変わるわけですから、まずはお金持ちになるための思考体系をインストールしなければなりません

それに適していると私が思うのが前述の金持ち父さんシリーズです。そのベースの上に、自分の志向や好みに応じて具体的な実務書を選んでいけばよいのでないかと思います。
 

「やり抜くということ」の努力レベルを知れる2冊はコレ!

もうひとつ私が重要だと考えているのは「起業家マインドの獲得」です。
それには起業家の自伝やノンフィクションがおすすめですが、好みが分かれるところだと思いますので、興味がある起業家や経営者のものを選んで読めばいいでしょう。

私が個人的に大きな感銘を受けたのは「社長失格」(板倉雄一郎 著)ですが、古い本ですのですでに絶版になっています。ほかにも私が起業前後の時期に読んで影響を受けた「ポップコーンはいかがですか?」(山本マーク豪 著)、「タフ&クール」(長谷川耕造 著)、「起業家2.0―次世代ベンチャー9組の物語」(佐々木俊尚 著)、「ネット起業!あのバカにやらせてみよう」(岡本呻也 著) なども絶版です。

そこで最近の書としてお勧めなのは、「渋谷ではたらく社長の告白」(藤田 晋 著)、「イーロン・マスク 未来を創る男」(アシュリー・バンス 著)です。「やり抜くとはこういうことか」という努力レベルを知ることができます
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