2017年のカレーまん・ピザまん・変わりまんもパッカーン!
2017冬のコンビニのカレーまん・ピザまん・変わりまん16品勢ぞろい
前回の記事『2017冬のコンビニあんまん&肉まん11品試食レポート!』では肉まんとあんまんを紹介しましたが、今回はカレーまん、ピザまんと変わりまんを合計16品紹介いたします。こちらも真っ二つのパッカーン!写真で中身もご覧いただけますよ!
それでは、カレーまんからお目にかけたいと思います。
味わいまろやかチーズカレーまん(セブンイレブン)
味わいまろやかチーズカレーまん(セブンイレブン)
セブンイレブンの中華まんはインドカリーで有名な中村屋製ですが、具のカレーはチーズが大きいせいか、マイルドで辛くはありません。しかしコクはあり、子ども向けの味付けではないと思います。生地と具がマッチしているので、おいしく食べられます。
ビーフカレーまん(ファミリーマート)
ビーフカレーまん(ファミリーマート)
具はセブンイレブンより辛めです。具に入っている牛肉はおいしいのですが、スパイスのトゲ感を感じます。粉っぽい感じもして、もう少し長い時間煮込んでくれれば良かったのにと思いました。きっと『男の料理』のイメージなんでしょうね。
チーズカレーまん(ローソン)
チーズカレーまん(ローソン)
大きなチーズが入っているカレーまんです。カレーが辛くありません。加えて具の偏りで、カレーよりもチーズの多い場所があるので、食べる場所によっては、「カレーまんではなくてチーズまんなのか?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
チーズたっぷり熟成生地のピザまん(ファミリーマート)
チーズたっぷり熟成生地のピザまん(ファミリーマート)
ここからはピザまんです。この品は2種類のチーズ入りです。ソースの酸味が強いのが特徴ですが、チーズがたくさん入っているので、ソースの酸味は適度に和らぎ、おいしく食べられます。
とろーりチーズのピザまん(ローソン)
とろーりチーズのピザまん(ローソン)
こちらもファミマのピザまん同様、2種類のチーズ入りです。こちらはマイルドな酸味の弱いソースです。具材がしっかりしているのか、具は食べごたえがあります。
もちもちとろ~りピザまん(セブンイレブン)
もちもちとろ~りピザまん(セブンイレブン)
ソースの酸味はファミマとローソンの中間程度です。味は濃い目です。チーズが大きいので、チーズ好きなかたにはお勧めです。生地も厚めなので、味の濃さとのバランスは良いと思います。
ブランの肉まん(ローソン)
ブランの肉まん(ローソン)
ここからはちょっと変わった肉まんを紹介します。まずはローソンの品です。生地にブランや全粒粉を配合し、糖質を抑えています(糖質は1個当たり15.6g)。
味付けも薄めです。ガッツリ系の食事が好きな私としては、醤油を垂らしたくなります。タケノコも具材に使用していますが、もう少しシャキシャキ感が欲しいところです。
釜焼チャーシューまん(ローソン)
釜焼チャーシューまん(ローソン)
チャーシューがたくさん入っており、味付けも濃いめです。生地は厚めですが、具の味が濃いのでバランスは取れています。1個でも満足できるボリュームです。
コチュジャンダレの牛カルビまん(ローソン)
コチュジャンダレの牛カルビまん(ローソン)
価格もカロリーも他の品を凌駕しております。コチュジャンベースの甘目のこってりダレで味付けされた具材の肉も大きく歯ごたえがあります。ぶ厚い生地に一味唐辛子が入っているため、いっしょに食べると甘辛くなります。ガッツリ系の男性にはうれしいボリュームです。
チーズタッカルビまん(ファミリーマート)
チーズタッカルビまん(ファミリーマート)
チーズタッカルビまん断面
タッカルビとは鶏もも肉と野菜を炒めた料理だそうです。この品では鶏もも肉、キャベツ、たまねぎとチーズが入っています。タレが辛口なので、チーズが負けるほど辛いです。なお、この品のみ井村屋製ではなく、豊通食料という豊田通商系列の輸入会社扱いの品です。
炎の激辛麻婆肉まん(ファミリーマート)
炎の激辛麻婆肉まん(ファミリーマート)
花椒が効いた具が入っていることでお分かりだと思いますが、とても辛い麻婆まんです。生地にも唐辛子が入っています。この中華まんを食べるときは別に白飯が欲しいです。
湯葉包みトンポーローまん(ファミリーマート)
湯葉包みトンポーローまん(ファミリーマート)
湯葉包みトンポーローまん断面
甘塩っぱく煮込まれた大きく柔らかいトンポーローが入っています。生地も厚めなので、具に負けていません。重さはファミマの他の中華まんとほぼ同じなのですが、形状のせいか、一回り大きく見えます。満足感は高いと思います。
とろ~り濃厚チーズ&ベーコンまん(セブンイレブン)
とろ~り濃厚チーズ&ベーコンまん(セブンイレブン)
具は濃いめのチーズにベーコンが入っています。イメージとしてはトーストにとろけるチーズとベーコンを乗せて食べる感じでしょうか。今回試食した中華まんの中で一番食感が軽いと思います。軽めのお昼やおやつに適しています。
五郎島金時のスイートポテトまん(セブンイレブン)
五郎島金時のスイートポテトまん(セブンイレブン)
今まで重めの中華まんばかりでしたので、最後に甘いデザートまんを紹介します。
この品は新潟・北陸限定の芋まんです。スイートポテトと名前に入っていますが、あまり甘くありません。生地には酒種が入っており、和菓子の芋饅頭みたいです。生地の甘味が逆に甘くないアンコに合っています。大きさも小ぶり(直径約70mm)なので、お茶菓子に最適だと思います。
安納芋まん[種子島産安納芋使用](ローソン)
安納芋まん[種子島産安納芋使用](ローソン)
種子島産安納芋のペーストとダイスを使っています。安納芋を使っているだけあって、とても甘いです。ブラックコーヒーや抹茶のような甘くなく渋めの飲み物が合うと思います。
濃厚チョコまん(ローソン)
濃厚チョコまん(ローソン)
ココア風味の生地とビターなチョコクリームのチョコまんです。チョコクリームが硬めでパンのチョココロネに入っているチョコクリームのように柔らかくなく、ソフトな歯ごたえがあります。味も濃厚なので、小ぶりですが満足感は高いでしょう。
コンビニの中華まんは見つけたら、即買って食べましょう!
以上、カレーまん、ピザまん、変わりまんを紹介いたしました。伝統的な肉まん・あんまんも年々レベルアップしていますし、カレーまんやピザまんなどのモダンな中華まんも、物珍しさから手を伸ばしてしまいそうです。中華まんは加温しないと販売できないので、食べたいときに買えないということが多いです。今回の記事執筆にあたっても、全27品を購入するのに延べ20軒くらいのコンビニを回っています。『見たら買え』というのが食べたい中華まんを買うときの鉄則だと思います。
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