浪費癖のあるパートナーでなければお金は貯まりやすい
一人暮らしよりも結婚したほうがお金は貯まると言われることがありますが、本当でしょうか。浪費癖のある配偶者でなければという前提条件付きですが、一般的にはお金は貯まりやすいと考えられます。なぜなら、家族・家計を維持する責任感が出ますから、独身のときのように「まあいいか」的な無計画な出費や「給料はすべて趣味に突っ込む」ような使い方を控える傾向があるからです。
そのため、ランチ代を安く済ませようとしたり、今まではコンビニ弁当や外食だったのが、おうちご飯の頻度が高くなります。
また、わかりやすいところでは、一人暮らし同士のカップル同士であれば、家賃だけでなく水道光熱費などもが一つにまとまって基本料金分は削減されますし、携帯料金も家族割やパケット分け合いなどのサービスが利用できたりし、生活コストを減らす効果があります。
男性の場合は服などにあまりお金をかけなくなるのも出費が減る要因でしょう。しかし女性の場合はちょっと事情が異なるようで、独身と決めたほうが堅実になる人が増えるようです。また、ちょっと極端かもしれませんが、年上男性から食事などに誘われなくなると、ある既婚女性は言っていました。
それはともかく、異性のことをあまり気にせず仕事に専念できるとか、どちらかが家庭に入れば家事の負担が軽減されて仕事や自己投資に割ける時間が増えるなど、年収をアップさせる原動力にもなり得るのではないでしょうか。