ポーチやセカンドバッグではない小さなバッグが欲しい

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スーパークラシック「ひらくPCバッグ nano」17800円(税込)。色は、写真のグレーの他、ブラック、ネイビーと限定色のブラウンがある。


ガイド納富は、あまり多くの荷物を持ち歩く方ではないと思います。でも、だからといってポーチ一つで出掛けるのは散歩の時くらいで、普通に出掛ける場合は、iPad Pro 10.5とノート、筆記具数本、コンパクトのデジカメ、イヤフォン、あたりは最低限必要ですし、それに加えて、出掛ける目的によっていくつかの持ち物が増えます。

さらに、折り畳み傘や水筒が必要な時もあって、そうなると、普通のサイズのカバンが必要だったりします。そもそも、男性向きのカバンには、荷物が少ない人向きの製品が意外に少ないのです。ポーチかセカンドバッグ、でなければ薄マチのブリーフケースというのが小容量のカバンの定番で、後は、むしろ「沢山入る」がウリの製品が中心になってしまいます。

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ひらくPCバッグのデザインを踏襲しつつ、小型化された「ひらくPCバッグ nano」。


バリューイノベーションのブランド、スーパークラシックの「ひらくPCバッグ」は、モバイルワーカーに向けて作られただけあって、ノートパソコンの収納を中心に、カメラなどの嵩張るものと、書類などの薄くて大きなものという、全く種類の違う荷物を合理的に収納できるようになっています。

しかも、前面が大きく開く構造は、最近流行りの「立つペンケース」同様、置いた場所がワークスペースになるのです。とても良くできたカバンなのですが、サイズやデザインの点で、ガイド納富の用途としては、出番が少ないものでした。

ノマドユーザー御用達のバッグが小さくなって登場

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女性が持っても、このくらいのサイズ感。かなりコンパクトなのだ。


その「ひらくPCバッグ」シリーズの新作が、「ひらくPCバッグnano」。ネーミングが、いかにもIT業界向けっぽいですが、その名の通り、とてもコンパクトにダウンサイズした「ひらくPCバッグ」です。サイズは外寸で高さ23cm × 底面横幅31.5cm × 奥行13.5cm。懐かしいDONKのカメラバッグのようなコロンとした形状のショルダーバッグに仕上がっています。基本的なデザインは最初の「ひらくPCバッグ」と同じなのですが、小さくなったことで随分印象が変わっています。

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膝に乗せた時の収まりがとても良く、このままモノの出し入れも楽にできる。


幅が31.5cmとコンパクトなので、電車に乗った時に椅子に座って、膝の上にカバンを乗せた時に、横にはみ出さず、良い感じに収まります。下部が広くなって自立するので、膝の上での収まりが良く、そのまま中のものを出し入れするのもスムーズ。

この膝に乗せた状態での使い勝手の良さは、ちょっと類を見ないものがあり、飲み会などでも、膝に乗せておけば邪魔にもならず、名刺やカメラを出し入れするのもスムーズ。散歩でベンチに座ったり、カフェに行く時も、カバンを手元に置いたままで、のんびりすることができます。

フレキシブルに使える内装と立てて使える構造

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中は、こんな感じ。中仕切りはマジックテープで固定されているので、着脱、移動が自在にできる。


中は、広々としたメインコンパートメントの表側と背側の両方に、クッションが利いたオープンポケットを装備。また、メインコンパートメントも、マジックテープによって位置を移動したり、取り外すこともできる中仕切りが付いています。

この中仕切りを、A5サイズのノートなどがちょうど入るように設置すると、仕切られたもう一方が、デジカメやペンケースを入れるのにピッタリのサイズになります。このサイズ感もうまく考えられていますね。

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内部のオープンポケットはiPad Pro 10.5のジャストサイズ。メインコンパートメントはA5ファイルが楽に入るので、ノートやキングジムの折り曲げずにA4ファイルを収納できる「コンパック」などを入れておける。


内部のオープンポケットにはiPad Pro 10.5がちょうど入るようになっています。9インチ前後のタブレットとしては大きい方のiPad Proが入るので、タブレット用のバッグとしての汎用性も十分。

また、A4の書類も持ち歩きたいという場合は、キングジムの「コンパック」を併用すれば、A4サイズの書類を折り曲げずにA5サイズのファイルとして持ち歩けるのでお勧めです。ガイド納富は、タブレットとコンパックの組み合わせで、十分に仕事でも使えています。

このサイズなのにノートパソコンも収納可能

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背面からせり出すパソコン用スリーブには、美術展の図録のような大判の本も入れられる。


この「ひらくPCバッグnano」のもう一つの目玉は、背面側に折り畳まれて収納されているパソコン用のスリーブです。名前も「ひらくPCバッグnano」というだけあって、このサイズながらパソコンも収納できるようになっているのです。

背面のオープンポケットの中にあるマジックテープを外して引っぱり上げると、13インチクラスのノートパソコンが収納できるスリーブ型のポケットがせり上がります。ここにパソコンを入れて持ち歩くわけです。

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スリーブを引き出した状態でも、身体に沿う感じになるので歩きやすい。


ノートパソコンを持ち歩くことがないガイド納富にとっては、このスリーブは使わないのではないかと思っていたのですが、これは、要するにA4ファイルサイズのポケット。美術展を見に行った時に購入した図録がすっぽりと入ったので、思わず重宝してしまいました。

この「大判の書籍が入る」というのは、美術展に行くことが多いガイド納富には、かなり助かる機能でした。図録のような角が固い大きな本は、手に提げて歩くと痛いし、他の人にも迷惑になりがちなので、カバンに収納できるのは本当に助かるのです。

ガイド納富の「こだわりチェック」

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バッジを付けるなどしてデザインのムードを変えるのも面白い。


もちろん、使っているといくつかの不満点も出てきます。コンパクトに使えるため、つい、ひょいと手で持とうとして、ハンドルがないのに気がついて、ちょっとガッカリしたり、背面のスリーブが着脱できたら、もっと軽くなるかと思ったりします。

しかし、機能的にはそれ以外には今のところ何の不満もありません。このコンパクトなサイズで、必要な機能を備えて、気軽に持ち歩けるカバンは、意外にないものなのです。

デザイン的には、前面のパンチングが入ったポケットの見た目がちょっと苦手なのですが、サイズが小さくなったせいか、それほどは気になりません。バッジを付けたりしてカスタマイズもできます。色も、黒、グレー、ネイビー、ブラウン(限定生産品)から選ぶことができます。

ガイド納富は、ファブリックの質感が好みのグレーを使っています。機能がとても豊富なので、詳細は、公式サイトでじっくりと確認してください。それ以前に、ガイド納富は、大人が普段使いできて機能的な小さなバッグが登場したことを喜んでいます。

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