インテリアコーディネート/インテリアアイテムの選び方・活かし方

インテリア映えするアクセサリー収納術・アイデア

アクセサリーってどれくらいお持ちですか? その日に着る服のテイストで身につける物は変わってくるし、持っているものをすべて把握しておくのは、けっこう難しいことかもしれませんね。今回は、アクセサリーを飾りながら管理する、おしゃれで素敵なコーナーの作り方をご紹介します! 簡単に真似できる収納術・アイデアなので、ぜひ取り入れてみてください。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

 スレートプレートでシックに「魅せる」収納術

インテリア映えするアクセサリー収納術

3枚のスレートプレート利用例。左端:カインズの「トゥルーベリー スレートコースター スクエア」(税込198円)は、10cm角。中央下:ZARA HOMEの「大型スレートトレイ」(税込1390円)は、15cm×40cm。100均のソープストーンチョークで、文字を書いています。右:enuの「ニューノーム スレートLサイズ」(税込3240円)は、直径21.5cm


以前、流行したスレートプレート。100均で気軽に購入できることもあり、持っている方も多いのでは。この黒いプレートは、アクセサリーを引き立たせる、良い背景になるのです。繊細なデザインのネックレスも、ディテールまではっきり見えるので、選ぶときに迷わず手に取れます。もてあましているスレートプレートがあれば、ぜひ活用してみてください。

唯一の難点は、黒のアクセサリーが映えないという点ですが、その場合は白いお皿などを組み合わせれば解決できます。


アクセサリーを愛でるための「引っかけ」収納術

インテリア映えするアクセサリー収納術

フレームを活用すれば、インテリアに合ったアクセサリーコーナーが作れます


平らなところにアクセサリーを収納するのは場所を取るからイヤ、という方には、ぜひ引っかけ収納をおすすめしたいです。市販されている収納グッズを購入するのももちろんいいですが、使っていないフレームを活用する手もあります。

■フレームを使った、アクセサリー収納の作り方
インテリア映えするアクセサリー収納術

フレームのサイズは、ネックレスをかける場合はA4が目安です


<材料>
  • フレーム
  • コルクシート(集め)
  • 画鋲など
フレームは、ガラス(またはプラスチックの保護シート)が取り外せるタイプのフレームを使います。経験上、ニトリのフレームはガラスが外せなかったので、ご注意を。今回はIKEAの21cm×30cm(ほぼA4サイズ)のフレームを使用しました。

ネックレスをかける場合はA4サイズを目安にしてください。イヤリングやブレスレットはA4より小さなサイズのフレームでも問題ありません。

コルクシートはホームセンターや100均で購入可能です。布は手芸店のほか、お好みのものが見つかれば100均でもOK。

<手順>
【1】まずはフレームの裏板を外し、適当なサイズにコルクシートを切ります。布でくるむので、裏板より1mmほど小さいくらいが適当。コルクシートはある程度厚め(2~3mm)を選びましょう。これは、画びょうの針がしっかりコルクに刺さるようにするためです。コルクシートが手に入りにくい場合は段ボールでも作れますが、コルクに比べると画びょうが落ちやすいので注意が必要です。

【2】コルクシートをくるむように布をあてて、裏面をテープで留めます(しっかり作りたい場合はボンドを使い、布が動かないようにします)。布のカラーは、アクセサリーが映える濃いめが◎ですが、インテリアに合わせて選ぶのも良いでしょう。

【3】次に、それをフレームの裏からはめ込みます。表からシンプルな画びょうを刺して固定すれば、アクセサリーショップで見るような、小さなフックのついたフレームの完成です!

インテリア映えするアクセサリー収納術

左:コルクと布がズレないように固定できれば、テープでもホチキスでもボンドでも、何を使ってもOKです 右:IKEAの「VIRSERUMフレーム, ゴールドカラー」(税込799円)にコルクシートとフエルトを挟み、ダイソーの「スリムな針のプッシュピン」(税込108円)を刺してイヤリングを引っかけられるようにしています


壁に掛けるとインテリアっぽさがUPするのでおすすめです。フレームの重さ+アクセサリーの重さで壁掛けが不安という場合は、壁に立てかけるだけでも大丈夫。スレートプレートと組み合わせることで、より素敵なスペースを作ることも可能です。

インテリア映えするアクセサリー収納術

下のフレームは、IKEAの「VIRSERUM フレーム, ゴールドカラー」(税込799円)


壁掛けの良いところは、アートギャラリーのようにお気に入りのアクセサリーを飾れること。持っているアクセサリーが多い場合は、フレームの数を増やして華やかにできます。

*****

いかがでしたか、お気に入りのアクセサリーを見せながら収納するアイデア。チェストの上や、ウォークインクロゼットの端っこなど、小さな空間をあなた好みに飾ってみては?

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