お金の置き場所が異なるだけで増えるスピードは変わる
年間10万円以上、預貯金口座に使っていないお金がある人はもったいない!お金の置き場所が異なるだけで、高い金利(利回り)を享受することができます。10万円もあれば預け先の選択肢が広がります。普通預金に置きっぱなしでは、金利は0.001%とスズメの涙。100万円預けていてもたったの10円です。さらにこの10円は税金がきっちり取られるので8円に。
次の図は、筆者が独断で選んだ「今、10万円を預けるとしたら、おトクな預け先」を8つまとめたものです。
今回は、「金利(利回り)×出しやすさ」と「金利(利回り)×リスク」の2つのマトリックスで比較しました。一般的に、引き出しに制限があるものほど、金利(利回り)は高くなる傾向にあります。
※1 個人向け国債10年変動(2017年11月発行)の初回適用金利 [税引き後]
※2 SBJ銀行の定期預金金利(5年) [税引き後]
※3 SBIホールディングスの円建社債(第36回SBI債)の利率 [税引き後]
※4 JAL旅行積立の積立利率(単利月数計算)
※5 三菱UFJ国債投信「eMAXISバランス(8資産均等型)」の運用利回り(3年) [税引き後]
※6 デパート友の会で12カ月間、月1万円を積み立てた場合を年利換算(単利月数計算)
※7 現在募集中のファンドの利率(CROWDPORT調べ) [税引き後(総合課税のため所得税・住民税合わせて20%で計算)]
※8 iDeCo(個人型確定拠出年金)の所得控除の効果を年利換算
実際に手元にお金がいくらもらえるのかを考える時は、税金がかかるものは税引き後で考えるのが一般的です。なので、税引きの数値で比較しています。
お金を置いておく期間はどのくらいにするか、引き出しやすさをどれくらい求めるか、リスクをどれだけ取るかなどによって、選ぶべき預け先は変わってきます。図を参考に、自分の10万円のお金の置き場所を選びましょう。
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