恋愛におけるレッド・オーシャンとは
いつも寄るカフェの店員さん。今まで見過ごしていたけど、接客が丁寧で好感が持てるなぁ。
ブルー・オーシャン戦略とは『ブルー・オーシャン戦略』(W・チャン・キム、レネ・モボルニュ著)の中で述べられている経営戦略論のこと。
競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」と表現するのに対し、競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」を切り開く戦略です。(出典:Wikipedia)
この戦略は、恋愛市場においても有効だと筆者は考えます。
恋愛においてのレッド・オーシャンとは、ライバルが多い、日常的な場所での出会い、定番な手法によるアプローチなどを指します。
・ターゲットでいえば、イケメンや美女、およびモテる異性。
・場所でいえば、日常生活の延長線上(社内やサークルなど)。
・アプローチ(恋愛的戦略)でいえば、昔ながらの定番な手法。
同じ会社に勤めるイケメンや美女を好きになった場合、同期から先輩後輩から取引先まで誰もがライバルになってしまうかもしれません。そんな相手に地味なアプローチで接近しようとしても、可能性はほぼゼロ。あなたが相手のど真ん中ストライクゾーンに入っていない限り、いくら毎日会話できる至近距離にいようと、恋が生まれることはないでしょう。
だからといって、諦める必要はありません。
ほんの少し視点をずらす、あるいは何かをプラスすることで、その可能性は10パーセントにも20パーセントにもなるし、もしかすると80パーセントくらいまでアップすることもあるのです。
それはつまり、ブルー・オーシャンな戦略を取り入れるということ。いったいどういうことでしょうか? 次のページでお伝えします。