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木造住宅・木の家/木を活かした空間づくり

約200の「関所」を突破!施工が叶える高品質の家

家づくりには様々な工程があり、なかでも実際に家を形にする「施工」は重要です。安心して長く住める家、地震などの自然災害に強い家を叶える高品質の家づくりには、しっかりした施工が必要です。そこで、厳格な体制を敷いている住友林業の施工力をご紹介します。

提供:住友林業
坂牧 俊哉

執筆者:坂牧 俊哉

木造住宅・木の家ガイド

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モデルハウス見学、建築会社選び、契約、詳細打ち合わせ……といったさまざまな工程が必要な家づくり。なかでも最も大切なもののひとつが「施工」、つまり、実際に家をカタチにする現場工事のクオリティです。ここでは住友林業独自の厳格な施工体制にフィーチャーしました。
 

法律上の検査基準を上回る厳格な独自チェックを実行

住友林業株式会社 住宅事業本部 生産統括部 次長undefined戸田克己さん

住友林業株式会社 住宅事業本部 生産統括部 次長 戸田克己さん

どれだけ快適な住空間、使い勝手の良い間取りを設計しても、それが図面どおりにつくられなかったら、いわば「絵に描いた餅」。実際の家づくりの現場での施工力がいかに大切なのかは、多くの人がイメージできると思います。

住友林業は施工のプロセスを特に重視しており、業界トップクラスの厳しい体制を敷いています。担当の住宅事業本部生産統括部次長・戸田克己さんにうかがいました。

「通常の住宅では施工の工程において、都道府県や市区町村、または指定確認検査機関の検査担当が構造に問題がないかチェックする『中間検査』、工事完了時点での『完了検査』などがあります。さらに当社は、より厳しい検査基準である『建設性能評価』の取得を義務付けており、施工品質上、主要な段階においてより厳密なチェックを受けるようにしています。

これら公的な検査に加えて、住友林業が自らに課している独自のチェック体制は、この建設性能評価よりもさらに厳格な内容になっており、その検査項目は200にも上ります」
 
住友林業株式会社 住宅事業本部 生産統括部 マネージャーundefined菊地俊宏さん

住友林業株式会社 住宅事業本部 生産統括部 マネージャー 菊地俊宏さん

同部マネージャーの菊地俊宏さんも続けます。

「私たちは工事の各進捗において、現場で実際の工事に従事している工務店担当者、そして住友林業の現場監督によるダブルチェックを行っています。

通常、例えば家の基礎工事では、配筋を組んだ直後にコンクリートを流し込むわけですが、我々はすぐ次の工程に移りません。配筋は図面どおりに組まれているか、配置は適正かなどを工務店の担当者と現場監督がそれぞれ確認します。我々は各々の検査を“品質の関所”と呼んでおり、その関所をクリアする品質でなければ次の工程には進みません」
住友林業施工現場の様子

現場での検査結果が記入された工事看板を必ず撮影して記録を残し、品質の関所をクリアしているかを各エリアの責任者が一元管理する


「さらに、施工工程において構造や骨組みなど特に重要な部分は、同じ住友林業の別部署で検査に特化した『検査グループ』が検査を行っています。ダブルチェックが行き届いているか、垂直水平の精度が適正かなどを確認、指導します」(戸田さん) 
お客様に施工の流れを示す説明ツール(下のバインダー)と「住友林業施工基準(抜粋)」(上の緑色のポケット手帳)

お客様に施工の流れを示す説明ツール(下のバインダー)と工務店の現場監督、大工、住友林業生産統括部や品質保証部・検査グループの各担当といったすべての施工関係者がもっている「住友林業施工基準(抜粋)」(上の緑色のポケット手帳)


ただ、こうした二重、三重のチェック体制を敷いているために、住友林業の工事期間は、やや長くなる傾向もあります。

「延べ床面積約40坪の場合、平均的な工事期間は約3~4カ月。ユニット式のプレハブメーカーに比べるとやや長いのは否めないかもしれません」(菊地さん)

厳格な施工体制があればこそ、安心して長く住める家ができる


極論すれば、

工事期間の短縮<高い品質の確保

が、住友林業のポリシーです。その理由を聞いてみました。

「当然のことではありますが、厳格な施工によって生まれる高い品質が、お客様の住み心地の満足度を支えると信じているからです。私たちとしては、当たり前のことを当たり前に行っているだけです。

確かに高い品質の家づくりを追求することで建築コストが多少上がることは否めません。しかしそうやって建てられた頑丈な家は、長い目で見るとメンテナンス費用が格段に安く収まるのです」(戸田さん)
 

設計自由度の高さを実現する現場の施工力

加えて、もうひとつの理由に挙げられたのが、住友林業のすべての家が“現場でつくられるオリジナルの建物”であることでした。

「それぞれ設計が異なる独自性の高い木造注文住宅であるため、工場生産のユニット式プレハブ住宅とは違い、一棟一棟を工事現場でつくっていきます。住友林業の家の特徴である“設計自由度の高さ”は、現場の優れた施工力に支えられているのです。

ただ、現場が違っても守るべき基本ルールは同じですから、万が一にもそこにブレが生じてはならない。そこで先ほど申し上げた二重三重のチェック体制を築いているのです」(菊地さん)
住友林業施工道具

住友林業の家の主力商品である、設計自由度の高い独自構法「BF構法」の柱に用いる同社オリジナルのナットは、独自に開発した専用の工具を使い、所定締付けトルク(ねじりの強さ)の数値を目視して、その締付け度合いを確認する。感覚ではなく、具体的な数値として残しておけばより安全という考えからだ

 

清められた現場が物語る住友林業のこだわり

住友林業の厳しい施工体制は、現場で実際にものづくりに従事する工務店の大工さんによって支えられています、と菊地さん。

「ここまで申し上げたとおり、非常に厳しい施工体制のため、大工さんはそれに見合う技術や意識を持っていないと、当社の家づくりに携わることができません。そこで指定工務店制を採用し、選抜された大工さんのみが住友林業の家づくりに従事いただくことになっています」

このことから住宅業界では、住友林業の仕事をしている大工さんは非常に高く評価されています。

「月に1度、全国の支店で一斉に、住友林業の現場監督と各工務店・工事店の担当者が集まり、午前中に現場視察、午後に勉強会を実施して住友林業の家づくりポリシーの徹底や最新知識の共有を行っています。また、どんどん進化していく施工技術をまとめた『施工ガイド』をデジタル化して随時アップデートし、それを本部から指定工事業者まで全ての関係者がアクセスできるネットワークを構築しています」(菊地さん)
住友林業施工セミナー

月に1度、全国13カ所でセミナーや研修、勉強会などを催し、関係するすべての担当者のレベルアップを図っている


二重三重のチェック体制やモノづくりに対する意識等、住友林業独自の厳しい施工体制をうかがってきましたが「とにかく、当社の現場を見ていただければ一目瞭然ですよ」と戸田さん。

「住友林業のポリシーは『現場もショールームである』です。したがって、廃棄物の徹底した分別や掃き清められた状態の維持など、常に美しい環境を保つようにしています。

また当社は独自の物流システムを構築しており、工事の進捗に合わせてその時に必要な資材がタイムリーに現場に納品されるので、一般的な工事現場に比べて物が少ないというのも住友林業の現場が美しく保たれている秘訣です。

わたしたちは『質の高い仕事は、美しい現場から生まれる』と考えています」
住友林業施工現場の様子

 

住友林業施工現場の様子

『現場もショールームである』のポリシーに基づき、常に整然とした状態を保つ住友林業の施工現場


全国の住友林業では、実際の施工現場を見学出来る「構造現場見学会」を開催しています。皆さんも機会があればお近くの住友林業の家づくりの現場をご覧ください。徹底した施工体制とモノづくりにかける心意気を感じていただけるのではないでしょうか。

【関連サイト】
住友林業の家 全国のイベント情報

 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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