3.フレッシュフェミニンを印象づける「グリーン」系の服
この夏は、レッド系、ピンク系、ブルー系、イエロー系などの鮮やかな色のアイテムを多くの女性が取り入れています。人気カラーはセールでは既に品薄。赤系は秋以降にも盛り上がる見込みです。次のトレンドカラーとして有望な色の1つがグリーン。まだあまり着られていないカラーとしても注目です。グリーンはミリタリー系カラーとも相性がいいし、白と合わせてもさわやか。植物のイメージがあり、リゾート気分の装いにも好相性を発揮します。ミリタリーをフェミニンに着こなすトレンドにもマッチ。写真はブルゾンにイエローのシューズと合わせてフレッシュフェミニンなムード。こういった雰囲気が来年の春夏の気分です。
4.コンサバティブな「カシュクールワンピース」
フロントで斜めに打ち合わせるカシュクール仕立てのワンピースはフェミニンスタイルの代表的なウエア。着こなし次第でお仕事ルックでも重宝します。もしセールの残り物で見つけたら、その日はラッキーです。ワンピースだけで着るのではなく、下にワイドパンツやデニムなどと合わせるレイヤードは、今後使えそう。夏に流行したワンピースガウンのように、上からサッシュベルトやコルセットを巻く着こなしも可能。ワンピースの新しい重ね着ルックを楽しみましょう。
5.デコラティブな「レース系ブラウスやスカート」
風通しのよさからか、夏のイメージが強いレースですが、実はレース仕立ての服は年間を通して使えるアイテム。写真は上下レースでデコラティブに合わせていますが、ブラウスはジーンズに合わせたり、スカートはTシャツとコーデしたりと単品でもアレンジが利きます。もちろん秋冬もニットやファーなどと組み合わせられるから、シーズンレスアイテムとしてワードローブにいくつか迎え入れておくと便利です。レースはトレンドに流されないので、どうせだったら上質なレースを使った、普段はなかなか手が出ない憧れブランドのものを、セールで狙ってみるのもいいでしょう。
6.グリッターやラメ、スパンコールできらめく「メタリック」服
最終セールで見かけるのは、割とデザイン性の強い服です。「これ、いったいどこに着ていくの?」的なキラキラ服も敬遠されがち。ところが、これが実は使えたりするのです。個性がありすぎるがゆえに、トレンドに流されていないから、その分、オリジナリティーのある着こなしに役立ちます。あまりキラキラを前面に押し出しすぎないで、着こなしでは「ドレスダウン」を意識して。たとえばシンプルな装いにさらっと1枚、「光り物」を羽織ったり。メタリックのスカートならトップスはTシャツやGジャンで合わせて。レトロとフューチャーをミックスするアレンジに注目が集まりつつあるので、メタリック系のまばゆさをうまく活かしてみてはいかがでしょう。